いよいよ季節も冬本番になってきました。衣替えでもう着ない服がでてきて、不用品をフリマアプリで売ってみようかなと思っている方もいるのではないでしょうか。
私はメルカリでときどき出品をしていて、今の取引件数は100件ほどです。フリマアプリは慣れてしまえば5分程度で出品でき、年末の物入りの時期に家も片付いて帰省代の足しにもなりますよ。
この記事では私の経験もふまえたフリマアプリの初心者でも早く売れるコツを解説します。
1. 写真を撮るときのコツ3つ
フリマアプリに載せる写真は購入の決め手になります。たとえばメルカリのトップページを見ると、商品画像の情報が8割を占めています。購入者の立場になると、最初にあなたが出品した商品に興味を持つのは画像がすベてといってもいいでしょう。
しかしいいカメラを使ったり、特別な機材を使ったりする必要はありません。いつも使っているスマホで、ちょっとしたコツを掴めば誰でもきれいな写真を撮ることができます。
ここからはフリマアプリ向けの写真を撮るコツを具体的に説明します。
自然光で撮る
写真は午前中の天気がいい日に自然光で撮影しましょう。自然光で撮影すれば商品の色味も実物に近く撮ることができます。また、写真のスキルがなくてもそれなりにいい写真が撮れるのが自然光のいいところです。
全体像が分かる写真を必ず1枚撮る
ひと目見てその商品が何なのか分かる写真を撮影しましょう。たとえばワンピースを出品する場合、襟元だけアップにして撮影してもそのワンピースがミニ丈なのかロング丈なのか写真からは判断できません。
全体像が分かる写真は1枚目に設定し、服のタグや傷など詳細が分かる画像は2枚目以降に設定してくださいね。
なるべくたくさん撮る
メルカリなら画像を最大10枚まで載せることができます。フリマアプリに出品する商品は値段が高くなればなるほど、お客さん側は沢山の画像を確認したいもの。そのため画像はなるべく沢山撮影して掲載しましょう。
2. 商品説明文を書くときのコツ3つ
写真で興味を持ってくれた人が次に目にするのはあなたが書いた商品説明文です。商品説明文を書くというとめんどうだなと感じるかもれしません。しかしある程度フォーマットに沿って必要な情報を書けば十分です。
ここからは商品説明文を書くときに最低限押さえておきたいポイントを解説します。
商品の基本スペックを入れる
その商品の基本スペックを必ず入れておきましょう。コートを出品する場合ならサイズ、総丈、身幅、そで丈、などが基本情報です。基本情報が書かれていないと必ず購入希望者から質問されるため、先回りして書いておくことで早く売れやすくなりますよ。
正直に書く
たとえば服を出品する場合、多少の毛羽立ちがあったとします。それは必ず写真を撮って、「多少毛羽立ちがあります」と説明文に書いておきましょう。なぜなら購入後にあとからクレームが入るのを防ぐためです。いいたくないことほど、きちんと掲載しておいた方がその条件に納得した人が購入してくれるため、後々余計な労力を取られずに済みますよ。
キーワードを入れる
いろんな方法で検索する人がいるので、関連するキーワードは細かく入れておきましょう。
たとえば無印良品なら、「#無印良品 #無印 #ムジ #MUJI」などのパターンでキーワードを商品説明文の最後に入れておきます。こうすることで無印良品の商品を探している人の検索結果にあなたが出品した商品が表示されやすくなりますよ。