固定費を見直す

通信費や保険といった固定費は一度削減できるとその後も継続的な節約になります。ネット代やスマートフォン代などの固定費は、自分に合ったプランにするだけで、かなり節約になることも。まずはプランの見直しをおすすめします。

保険は、保障内容の重複やオプションのつけすぎに注意しましょう。同じ保障内容であっても、団体保険のほうが安いことが多いです。もし会社で団体保険に加入できるなら、検討してみましょう。とりあえずということならば、支払保険料がお手頃なクレジットカードの団体保険や個人賠償責任保険もおすすめです。

必要な量だけを購入する

さまざまな商品において「大きいが割安」と、つい大きい方を選んでしまってはいませんか?野菜などだと「使い切れずに腐らせた」ということもありがち。自分にとって必要な量を購入した方が結果的に無駄を減らし、節約につながります。

食費、買い物、お金の管理で無駄遣いが減る行動リスト

節約をしたいなら、無駄遣いを減らすのも方法のひとつ。あなたは、知らず知らずに無駄遣いをしていませんか?

食費編

疲れていると、「もう外食にしよう」とか「コンビニで買えばいいか」という発想になりがちですが、それでは無駄遣いが減りません。ひと手間かけて、カット野菜を使った焼きそばや、茹でてレトルトソースをかけただけのパスタなど、簡単にできるものを選ぶだけでも出費をぐっと抑えることができます。

お買い物編

欲しい物が見つかった場合勢いで買わず、本当にいま買うべきものなのか、いったん時間をおいて考えましょう。
また、なんとなく定期購入しているお化粧品やサプリメント。使わずにたまっていたら要注意です。1度見直してみてはいかがでしょうか。

お金の管理編

日々使うお金は週単位で予算を立て、予算内でやりくりするのがおすすめ。予算をオーバーした場合、赤字分のリカバリーは次の週から減らすのがポイント。
これなら、お財布の中身は常に「〇〇円くらい入っている」とわかるので、無駄遣い防止に役立ちます。

まとめ

いかがでしたか?Yさんのような節約によるリバウンドを繰り返していては、貯まるものも貯まりません。節約に取り組もうと決めたら、まずはなくても大丈夫な「無駄」を省くことが先決。我慢をするのはそのあと、と考えたほうが、効率のよい節約ができるかもしれませんね。

LIMO編集部