貰っても困るのはこんなデジタル年賀状
親しくない人からのデジタル年賀状
「親戚のなかで1人だけデジタル年賀状を送ってきた人がいます。頻繁に会う間柄ならともかく、ほとんど付き合いのない人からデジタル年賀状が来ても、反応に困ってしまいます…」
年賀状よりも気軽にやりとりできるデジタル年賀ですが、送る相手は選んだ方がよいでしょう。その際は、普段から付き合いのある友人や、SNSでのやり取りが主流になっている知り合い、プライベートでも仲の良い会社の同僚くらいに留めておくのが無難です。
親戚や職場の上司、学生時代の恩師といった相手には、デジタル年賀状ではカジュアルすぎて失礼にあたることがあるので注意しましょう。
自慢のようなデジタル年賀状
「あけましておめでとう!と送られてきた画像がハワイのワイキキビーチ。暗に自慢されている気がしてイラっとしました」
「Instagramでディズニーランドの写真を投稿していた友人。『年末年始バタバタだったので、みんなへの挨拶はこれで!』だそうですが、私の年賀状代返してほしい」
リアルタイムの写真が送れるデジタル年賀状ですが、旅行先の写真は貰う側の反感を買いやすいもの。また、SNSの投稿で新年のあいさつを済ませるという人も増えているようですが、相手が個別にデジタル年賀状や年賀状を送ってくれていた場合、反感を買う原因にも。
新年のあいさつで友人関係がぎくしゃくした…なんてことにならないためにも自慢はほどほどにするとともに、頂いたデジタル年賀状や年賀状への返信はきちんとしましょう。
定型文のデジタル年賀状
「デジタル年賀状を送ることには賛成ですが、明らかにコピペのメッセージにはがっかりします」
年賀状と同様に、デジタル年賀状を送るときにも、自分の近況や相手へのメッセージを添えるようにしましょう。手書きの文字ではない分、コピー&ペーストで作った定型文を入れると「手抜きした」と思われてしまうもの。相手と自分だけがわかる共通のエピソードなどを入れると、好感度の高いデジタル年賀になります。
デジタル年賀状を活用して新年のあいさつをもっと楽しく!
デジタル年賀状のメリットや送る際の注意点をまとめてみました。ネット上で新年のあいさつができるデジタル年賀状はメリットもたくさんありますが、マナーを守らず使うと失礼な人と思われてしまうことも。送る相手によってデジタル年賀状と年賀状を使い分けて、無理なく楽しく新年を迎えたいものですね。
フェミエール