2. 65歳以上で相談が多い商品・サービスは?
2025年度の65歳以上の相談を商品・サービス別に見ると、商品一般が4万1391件(12.5%)で最も多くなっています。国民生活センターによると、商品一般には不審な電話や身に覚えのない請求などに関する相談が含まれます。上位5位は次のとおりです。
- 1位 商品一般:4万1391件(12.5%)
- 2位 化粧品:2万8647件(8.7%)
- 3位 健康食品:1万9507件(5.9%)
- 4位 他の役務サービス:1万3767件(4.2%)
- 5位 移動通信サービス:1万0445件(3.2%)
このほか、6位はインターネット接続回線(光回線等)の9821件(3.0%)、7位は他の電報・固定電話サービスの7121件(2.2%)です。報告書では、他の電報・固定電話サービスについて、通信事業者を名乗って未納料金があるなどとして金銭を請求する不審な電話に関する相談が挙げられています。8位はその他金融関連サービスの6851件(2.1%)、9位は修理サービスの5959件(1.8%)、10位は紳士・婦人洋服の5359件(1.6%)です。
3. 平均契約購入金額は約73万円。既支払金額は?
金額面を見ると、65歳以上の平均契約購入金額は約73万円です(65歳未満は約94万円)。一方、平均既支払金額は約51万円(65歳未満は約50万円)となっています。
既支払金額の分布では、1万円未満が68.8%(65歳未満は54.1%)を占めています。平均値は金額の大きな相談に引き上げられることがあるため、分布とあわせて見る必要があります。