実は本人はいたって普通の親、いえ…良い親とすら思っているかもしれません。でも、他人から見たら「それはちょっと…」という言動をしている人がいます。

今回は、そんな「イタイ親」のエピソードを集めました。もしかしたら、あなた自身も知らないうちに「イタイ親」になっていませんか!?

息子自慢はほどほどに…

「中学生くらいになれば、誰が誰と付き合ったとか、恋愛話もちらほら出てきます。でも、それはあくまで子ども同士の中でだけだと思っていたんです。

息子と同じクラスのA君のママ、一部のママ友の中で『イタイ母親』として噂の的になっていました。
というのも、ママ友同士のLINEで『自分の息子がどれだけモテるか』というエピソードを、度々話題にあげてくるというのです。『今の彼女は2人目』『自宅に後輩の女の子が訪ねて来た』『次は遊園地デートに行く』などなど。

そこまで我が子の恋愛事情に首を突っ込んでいることも、報告される相手の女の子のことを考えない言動も、私にはイタイ親…いえ、大人としてイタ過ぎて、話を聞いたときは呆れてしまいました。」

世話を焼き過ぎる、イタイ親

「お友達のお宅に遊びに行った娘。帰ってきてから衝撃の話を聞きました。遊びに行ったお宅のお子さんは、食べ終わったお菓子の袋や使い終わったティッシュなど、ゴミをゴミ箱に捨てずにその場で床にポイ捨てするのだそうです。

そして、そのポイ捨てされたゴミは、お母さんが何も言わずに拾い集めているといたのです。娘は小学校高学年ですが、さすがにこの姿は衝撃的だったようで、驚きながら私に報告してくれました。この話を聞いた時、このお宅とは深く関わらないようにしよう…と思いました。」

突然キレる親

「これは私の母のことです。第一子を妊娠して、里帰り出産を予定していた私は、臨月になってからは実家のお世話になっていました。出産予定日も近付いてきたある日、母が突然『もう我慢できない!出て行け!!』と怒りだしたのです。感情的になる母をなんとかなだめ、理由を問いただしたところ『嫁にいった娘の世話をするのが耐えられない』と言うのです。

今回の里帰りは、別に私が無理矢理頼み込んだわけではありません。事前に相談して、母も快く受けてくれたので、里帰り出産に決めたのですが。その後は、主人が予約してくれた産院近くのホテルに宿泊しました。私が子ども時代の時も、突然分からない理由でキレる母でしたが、さすがに今回の件は私も堪えました。出産後、病院に孫の顔を見に母がやってきましたが、その後は極力関わらないように努めています。」

自主性を重んじているように見えるけど…