今の職場で働くことを決めた上司は、部下へ歩み寄ることを選びました。しかし、部下との仲がこじれているため、上司から話しただけでは解決しません。そこで、2つの行動を取ることにしました。

趣味の話をする

仕事の話を減らして、趣味の話を増やしました。部下が、どのような趣味を持っているか同僚から聞いて、上司が勉強することに…。勉強した結果、部下との話が盛り上がるようになり、プライベートも一緒に楽しめる関係になりました。

食事に誘う

次に取った行動が、昼休みに食事へ誘うことでした。今までは、お互い1人で食事をとっていましたが、上司から食事へ誘うことを決めます。はじめの頃は、趣味の話で盛り上がっていたものの、その内、部下から仕事の相談をされる機会が増えました。

上記の内容2つを意識した結果、上司と部下の関係性は良くなったのです。相当な努力が必要だったものの、上司が行動をしたからこそ、解決できた事例といえます。

まとめ

人間なので、上司と部下がぶつかることはあります。しかし、上司と部下の関係性や接し方を意識することで、部下とギクシャクしなくなるかもしれません。

社内の人間関係で困っている人は、部下との接し方を考えて、自分の行動をどう取ったら良いか考えてみては、いかがでしょう。

津田 剣吾