「女の子は小さい頃からマセているので、友達関係の相談に乗らなければならないことが多く、心配が絶えませんでした」

「女の子でもイヤイヤ期では全然言うことを聞かず、自分の思い通りにならなければ泣いてばかり。うちの子の場合、男の子と変わらないくらい体力があるので毎日公園遊びに行かなくてはいけなかった。性別よりもその子の性格だと思う」

「姑からの男の子を産みなさいというプレッシャーがキツかったと言う女性がいました。2人女の子で3人目は男の子をと言われ続けていましたが、結局女の子が産まれて『女を3人も生んで何がしたいの』と言い放たれたそうです。後継にどうしても男の子が欲しかったのだと思いますが、女の子しか産めないのは無能と言われているようで傷つきますよね」

おわりに

女の子の方が聞き分けもよく育てやすいイメージが一般的ですが、個人の性格によるので必ずしもそうとは限りません。男の子でも育てやすい子もいますし、女の子でもわんぱくで一日中追いかけ回さなければいけない子もいます。

また、同じ性別の子ばかりを育てている母親が「違う性別の子がよかったと思っている」「性別が判明したときは落胆した」とは限りません。

たとえば、男の子3人兄弟が欲しくて望んだ通りになったというケースもあるでしょう。勝手に本人の心境や将来を予想して、「女の子が生まれるまで頑張ってみたら?」などという口出しは、男の子ママを傷付けるかもしれません。「賑やかで羨ましい」「兄弟で遊べて楽しそう」など、ママの気分も明るくなるようなポジティブな言葉をかけてみてはどうでしょうか。

LIMO編集部