小さな子供を育てている多くのママたちが「自分の好きなことをしたり、誰かと会って雑談すしたりする時間がない」といいます。独身時代のように気軽に会えた友人にも会いに行けないので、たまにパパに子供を預けて出かけようとしても当日熱を出してしまったり。「ちょっとの気分転換が叶わない!」というママたち。そんな人こそスマホを使って気分転換してみてはどうでしょう。

趣味に特化したアカウントで気の合う仲間と雑談

育児をしていると、自然と周りにいるのは育児中の人ばかり。「あの芸能人の話がしたい…」と思っても、ママ友にファンであることをカミングアウトするのは少し恥ずかしい、という人も多いようです。そんな時に有効なのが、TwitterなどのSNSツールです。自分の好きな芸能人やアニメや漫画の名前にハッシュタグをつけて検索してみると、感想のつぶやきや、自分の知らなかった情報や豆知識が得られるなど、ちょっとした時間覗いているだけで楽しい気持ちになってきます。

「自分と同じようなことを考えている人がいる」と共感を得た後は、思い切ってリプライ(返信)してみるのも有効です。普段周りに同じ趣味の人がおらず誰かに話したことのないような話題も、同じ趣味を持つ人ならば、共感してもらえ会話が弾むこともあります。「あの歌のあの歌詞にはきっとこんな意味が…」「あのCMの衣装がすごいツボ!!」なんて話を誰にも気兼ねなくできる時間は、育児中のママから一人の個人に戻れる瞬間です。

また、趣味などはそんなにないし…というママにおすすめなのが育児アカウント。夜泣きが激しい子供を抱え「こんな夜中に疲弊しているのはきっと自分だけ」なんて途方に暮れながらSNSを覗いてみると、同じような状況で孤独に深夜を過ごすママに出会えたりします。「自分だけがツライ」と思っていたことも、画面の向こうの仲間がいれば乗り切れることもあるし、その悲哀をそのままつぶやきにすれば「私もそうだったけどこうやって乗り越えた!頑張れ!!」といった先輩ママからのアドバイスや応援がもらえるなんてことも。

時には数千の人からイイネをもらえたりコメントをもらえたりることがあるのも近年の特徴です。リアルの友達や家族には心配をかけたくなくて言えないような愚痴や泣き言も、第三者に聞いてもらうことでスッと楽になれる、これもSNSのつながりの良いところです。

無料の範囲でも十分楽しめるスマホゲーム

あまりゲームなどに詳しくない筆者がハマったのが、育成ゲームでした。アイテムを集めて仲間を増やすものや、こまめにログインしてポイントを貯め、課題をクリアしてストーリーを読み進めるものなど、「ちょっとした空き時間」にポチポチするだけでできるものが溢れています。ゲームによっては何人かの仲間を集めて進めていくものもあり、そこで仲間と一言二言会話をするのも楽しみのひとつでした。また、5時間ごとにログインしないとポイントが消失してしまうため、次第に「夜中の分もったいないな…」という気持ちに。

今まで憂鬱だった夜の授乳が、逆に楽しみになったほどのハマりっぷりでした。ゲームをプレイしたことがないと、どうしても課金などが気になりますが無料の範囲でやれるものや一回5分程度のログインでも十分楽しめるものもあるので、ダウンロードしてスキマ時間にやってみるのもおすすめです。

あの名作も?!漫画アプリでドキドキ気分