「嫁ハラ」という言葉があるように、お嫁さんに対するモラハラも最近では大きく話題に取り上げられています。自分で選んだ人と結婚したとはいえ、義実家の中に入れば何となく疎外感を感じてしまう人もいることでしょう。

「酔っていたとは言え、舅から『やっぱり孫は可愛いなぁ。血がつながってるからな。その点、やっぱり嫁は他人だな』と言われたこと、きっと一生忘れません。」

「おかずが少ない、夫の身体にもっと気を使え…と、いちいち意見してくる義母に我慢も限界です。確かに完璧に家事をこなしているとは言えませんが、こちらは小さい子ども3人を抱えて仕事もしています。1日24時間では足りないって思う生活を送っているのに、口うるさい義母にイライラします。」

気持ちを切り替えることも大切

理想のお嫁さんを押し付けられ、心無い言葉を投げかられた人もいることでしょう。ご主人の両親ですから、なるべくなら分かり合いたいと思っている方もいるかもしれません。ですが、もしそれが必要以上にアナタに負担を掛けているなら、頑張り過ぎないことが大切です。

例え本当の親子でも合う・合わないはあるものです。「考え方が違う者同士」と、気持ちを切り替えてしまうのも、自分を追い込まない対策と言えます。

例え嘘だったとしても、たまには上手く受け流す言葉で回避するのも良いでしょう。「嘘も方便」と言います。お互いに穏やかな関係となれるのであれば、全てを真面目に受け取るのではなく、適当に受け流すことも大切と言えるでしょう。

まとめ

家庭内で行われるモラハラについて、ご紹介しました。大切なことは「アナタ1人で無理をし過ぎない」ことです。ご主人1人が悪いんじゃない…嘘も方便と言っても義両親を騙すなんて…そう思う人もいるかもしれませんが、だからと言って、アナタだけが苦しめば良いということも決して無いのです。

もし現在悩んでいる方がいるなら、1人で思い悩み過ぎず、解決の糸口を探すためにも外に目を向けてみることをおすすめします。

LIMO編集部