パワハラ上司に出会ったときの一番の対処法は、すぐに逃げ出すことです。
建設会社で働いていたAさんは、ブラックな上司のもとを離れて自由を取り戻したひとり。工事現場で休みなく働くこと17日目、車の運転中に意識が遠のいて恐怖を感じたAさんは、上司に休みを申請しました。
しかし、「クソ忙しい時期に休めると思ってるのか?まぁ別にやめてもいいぞ。お前の代わりはいくらでもいるからな」と上司から暴言を吐かれる始末。結局Aさんは転職し、今は休みが取りやすい建設会社でまっとうな生活がおくれるようになったといいます。
パワハラ上司は、自分のことしか考えていません。つまり、部下がどういう状態だろうが知ったことではないんですね。そのため、部下が掛け合ったところで状況が変わらないことは多いもの。すぐに逃げ出す、ということが最善の策かもしれません。
手遅れになる前に、逃げ出す勇気を
ブラック企業には、必ずといっていいほどパワハラ上司の存在があります。そして、部下が精神的に追い詰められることは少なくありません。さらにパワハラ上司は、部下の状況も知らずとことん追い詰めてくることもあります。少しでも「ダメかも」と思ったら、手遅れになる前に早めに逃げることを考えてみてはいかがでしょうか。
【参考】
「東京で働くビジネスパーソンの疲れの実態に関する調査」(養命酒製造)
LIMO編集部