初めての出産はわからないことも多く、経験者である母を頼って里帰りする人もたくさんいます。言いたいことも言えるし、お互いのルールも同じだし「実家は天国!」と声高に叫ぶ人の裏に、実は里帰りで実母との確執を深めている人がいるのをご存知ですか。

今まではあまり気にならなかった実母の言動がやたら気になって仕方ない。今回はそんな新米ママのお話を集めてみました。

実の親子だからこそ起きる「大丈夫、大丈夫」

義実家と違い、実の親には言いたいことが言える。だからこそ実家は居心地がいいものです。しかし、いいたいことが言えるのは親たちも同じ。息子のお嫁さんだったら言わないようなことややらないようなことも、実の娘だからこそズケズケ言ってしまうようです。

・「母のSNSには我が子の写真がいっぱい。そればかりか名前もしっかり載っていて、何度もやめるようにいっているのですが『かわいいし小さいんだから大丈夫よ』と全く聞き入れてくれません。」

・「2時間ほど用事を済ませるため子供を預けたら、初めて食べる食品を含んだ離乳食を勝手にあげられていました。私が用意しておいたものでは足りなさそうな顔をしていた、といわれましたがヒヤヒヤするのでやめてほしかったです」

・「赤ちゃんが生まれる前から夫と二人でお食い初めによさそうなお店をピックアップしていました。ところが、実母からいきなり『なかなか予約の取れないお店を知り合いに頼んで押さえておいた!』と連絡が。こちらにも考えがあることを伝えましたが、知り合いの顔を潰せない、と結局そのお店で行うことに…」

実母には「やめてほしい」とズバッといえるものですが、相手は自分の娘のいうことなど全く気に留めず、お得意の「大丈夫、大丈夫」でコトを進めます。娘の方はそんな軽くあしらってくる実母の態度に、さらにイライラを増幅させているようです。

秘技「あんたのときはこうしていた」

もう子供を産むほど大人になっていたとしても、実母にとって娘はいつまでたっても子供のまま。「そんなことしないで」といったところで「私がこうやってやったからあんたが今こうなんじゃない」とばかりにルールを曲げてくれません。たとえ、実母より詳しく調べていたとしても「そんな教科書通りのことやってたらスクスク育たないわよ」なんて言われておしまいです。確かに今の自分がこうしていられるのは実母のおかげかもしれません。

しかし、今と昔とでは時代も違うし環境も大きく異なることを受け入れてほしいと、娘たちは小さくため息をつきます。

母もいつまでも女子!?私に嫉妬してくる実母