「心付け」とは、お世話になった人に渡す謝礼のこと。海外でいうチップであり、旅館においては女将さんや仲居さんに渡すのが一般的です。同調査では、「特別なことをしてもらった時には渡すべき」という回答が最も多く、32.4%となりました。回答結果は、以下の通りです。

「心付け」についてどう思いますか?

・1位:特別なことをしてもらった時には渡すべき(32.4%)
・2位:どちらでも良い(28.8%)
・3位:宿のランクによっては渡すべき(19.4%)
・4位:常に渡すべきではない(14.7%)
・5位:常に渡すべき(4.6%)
(※エアトリ調べ)

ここでいう「特別なこと」とは、旅館側のサービス範囲を超える“お願い”のこと。例えば、宿泊中に体調を崩して薬を買ってきてもらったり、サービス時間外にも関わらず送迎をしてもらえたりすることがあるかもしれません。その際には感謝の気持ちを込め、「心付け」を渡す人が多いようです。

「心付け」の金額は2,000円〜5,000円程度を渡す人が多く、中でも3,000円が一般的とされています。どれだけランクの高い旅館でも、10,000円以上を渡すケースは希です。また「心付け」を渡す際は、「何かに包んで渡す」のがマナーです。封筒やポチ袋がベストですが、用意できなければティッシュに包んで渡しても問題ありません。直接財布から現金を取り出すのは、相手に失礼なので避けましょう。

まとめ

旅館は日本伝統の“おもてなし”が受けられる、貴重な場所です。旅館ならではのマナーを守り、みんなが気持ち良く利用できるようになると良いですね。また今後は「東京オリンピック」に向けて、外国人の宿泊客が増えると予想されます。彼らのお手本となれるよう、日本人として礼儀作法・マナー面を徹底したいところです。

参考
心付けの相場
心付けを渡す際のマナー、渡し方

高橋 一磨