「ふるさと納税でお得」の間違い。サラリーマン家庭が得する方法は他にある!

11月になり年末モードに入っていくと話題になるのがふるさと納税。1年の給与額に基づいてふるさと納税できる金額が決まる仕組みですので、年末が近づき年収がわかってきたところで、駆け込み的にふるさと納税をする方も増えると思います。

では、ふるさと納税はお得なのでしょうか? 株式会社HAM代表で資産形成アドバイザーの垣屋美智子さんは、「ふるさと納税がたくさんできて喜んでいる家庭は、実は働けば働くほど貧乏になっている」と言います。

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※本稿は、有料メルマガ『垣屋美智子のキイトク』(まぐまぐ!)の一部を再編集したものです。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

高額のふるさと納税ができる人は税金で貧乏になっている

Q:はじめまして、最近、垣屋さんの『使えば増える!お金の法則』を読みまして、ふるさと納税がダメと言っていましたが、それはなぜでしょう?

A:ご質問ありがとうございます。また、拙著を読んでいただきありがとうございます!

ふるさと納税自体は良くも悪くもない行為です。

というのも、誤解のないようにお伝えしたいのですが、ふるさと納税自体は節約ではありません。払うべき税金をご自分が今住んでいる場所に納税するか、それ以外の地方自治体に納税するか選択するだけです。

人によってはふるさと納税のおかげで食費が浮いたとか旅行に行けたとか、そういう節約の仕方もありますね。一方で、ふるさと納税をたくさんできて返礼品で節約できている方というのは、それだけ税金を払っているわけです。

返礼品で食費などが節約可能なほどに税金が天引きされているのですから、「税金を減らす努力」、つまり「節税」も積極的にご検討されてはと思います。

会社員ができる節税とは?

まず、会社員の方だと節税は容易ではないですが、逆に会社員のメリットを利用するというやり方もあります。

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執筆者
垣屋 美智子

日本生まれ香港育ち。香港で高校を卒業したのち、単身渡米、University of California, Berkeley卒業。株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントでPSP、PS3のビジネスディベロップメントを担当。2006年から2016年まで外資系証券会社、外資系運用会社にて株式アナリストとして、テクノロジー企業の業界調査や業績分析に従事。その後、株式会社HAMを創業、経営者や中小企業向けにアセットアドバイザリーを行う。現在はスタートアップ企業の財務・経営支援をする他、事業分析力と会計知識を生かし、「誰でも今すぐできる」をテーマにマネー、ライフ、キャリアについて執筆、講演活動も行なっている。主な著書:『使えば増える! お金の法則 ―ワクワクしながら資産づくり』(時事通信社)メルマガ:垣屋美智子の「キイトク」インスタグラム:https://www.instagram.com/michikokakiya/ ツイッター:https://twitter.com/michikokakiya