東京都中央区銀座で美容師をされている、ビフォーアフター動画が話題の@view_nissyさんが、来店したお客さんを素敵に変身させる動画がTikTokで注目を集めています。

当投稿は執筆日時点で2万回再生されるなど話題となっています。

@view_nissyさんの協力のもと、編集部が実際に取材したビフォーアフターの様子をお届けします。

また記事中では、最新の「美容師のお金事情」についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 癖が気になる女性が「ショートボブ」へ

今回の投稿に登場しているのは、「似合わせカット」を希望している女性。

アメリカに住んでおり、日本の美容室には1年に1〜2回ほどしかいけないという女性が「短くしたい」と来店されました。

さらに、髪が広がりやすいというお悩みも抱えているようです。

アメリカから来店した女性1/2

アメリカから来店した女性

出所:@view_nissy

女性の希望を聞いた@view_nissyさんは、伸びてきた時にまとまった感じが出やすい「ショートボブ」を提案。

この提案にショートにしたことがないという女性は、「ショートボブくらいの方が安心感はある」と頷きます。

果たして、どんな仕上がりになるのでしょうか…?

若々しいショートボブの完成2/2

若々しいショートボブの完成

出所:@view_nissy

スッキリとまとまり、若々さもある「ショートボブ」の完成です。

多数のいいねに加えて、コメント欄では

  • 「すごい似合う」
  • 「かわいい」

と、より素敵に変身した姿に称賛が集まっていましたよ。

@view_nissyさん、ご協力ありがとうございました!

2. 執筆者からの一言コメント

染矢 有稀
今回のビフォーアフターで印象的だったのは、単に髪を短くするのではなく、髪の広がりや美容室に行く頻度まで考慮してスタイルを提案している点です。とくにショートにした経験がない女性に対して、伸びてきてもまとまりやすいショートボブを選んでいることから、仕上がりだけでなく、その後の扱いやすさまで考えたカットであることが伝わります。大きくイメージチェンジしたいときは、なりたい髪型の写真を見せるだけでなく、髪の悩みや普段のスタイリング方法も美容師に伝えておくとよいでしょう。「朝はできるだけセットに時間をかけたくない」「美容室に頻繁には行けない」など、普段の生活を共有することで自分に合ったスタイルを提案してもらいやすくなります。今回の変身から感じたのは、似合う髪型は「長さ」だけで決まるものではないということ。髪質や顔立ち、ライフスタイルなどを踏まえて選ぶことで、これまで挑戦したことのない髪型でも新しい魅力を引き出せますショートに興味はあるものの一歩踏み出せない人こそ、自分の髪の悩みを美容師に相談してみることで新しい自分に出会えるかもしれません。

3. 「変身」を叶えてくれる美容師の「お金事情」

厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の美容師の「平均年収は388万5000円(平均年齢30歳)」です。

ただし、美容師の収入は一律ではなく、実力や人気の高さによって大きく変動します。

一人前になると歩合給になるケースも多く、SNSを活用したセルフプロデュースでファン(指名客)を獲得し、大きく稼ぐトップスタイリストも存在します。

ここで見ておきたいのは、この388万円はあくまで"平均"であり、美容師の多くが歩合制で働いているという点です。歩合制とは収入が売上に連動する仕組みで、固定給と違って人による差が大きく出ます。そのカギを握るのが『指名客』です。指名客は、繰り返し来てくれる顧客基盤――企業でいえばブランドや常連客という"無形の資産"にあたります。近年はSNSが、この資産を全国規模に広げる装置になっており、発信力のある美容師は、技術という『労働』に加えて集客という『資産』を持つことで、平均を大きく上回っていきます。同じ資格・同じ技術でも収入差が開くのは、この資産の有無によるところが大きいのです。

美容師の平均年収はいくら?30歳で「388万円」のリアル。歩合制とSNS集客で差がつくお金事情
美容師の平均年収はいくら?30歳で「388万円」のリアル。歩合制とSNS集客で差がつくお金事情

美容師の年収は、技術力だけでなく、SNSでの発信力や指名客という"資産"をどれだけ築けるかによって大きく変わってくるといえそうです。

参考資料

染矢 有稀