英語だけ勉強しても「国際人」にはなれない…グローバル社会で生き抜くための3つの条件

「国際人」と聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか?英語が堪能で、海外に暮らした経験を持っている人を見て国際人というざっくりした感覚を持っている人も少なくないと思います。

しかし、英語がどれだけ堪能で、海外経験が豊富であっても国際人ではありません。と、いっても明確な定義が説明されているサイトなどもあまり見ることがありません。
これからお話する3つの条件を満たす人が国際人ではないでしょうか?

条件1.他国の文化を受け入れる器の持ち主

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人間は本質的に、自分がよくわからないことに否定的になりがちです。「異」を許容し、相手の文化を理解する器を持つことが国際人の条件のその1です。

誰もが海外との文化の違いに触れる最初の入り口は「食」ではないでしょうか。

私は昔、アメリカに住んでいたことがあります。現地のアメリカ人と寿司を食べに行った時、彼らはドバドバとマヨネーズをかけて「寿司はヘルシーだから好きだよ」と言っていました。これは日本人には、あまりない感覚ではないでしょうか。また、イタリアからきた女性は、日本食レストランでご飯にドバドバとお醤油をかけて食べていました。

しかし、それを否定することはありません。日本人は餃子といえば「焼き餃子」というイメージがあります。ですが、本場中国では北京以外では水餃子がメジャーなのです。

このように食を1つとっても、それぞれの国でうまくローカライズすることにより、現地の人に受け入れられるものです。

食はまだ許容できても、外国人と働くと彼らのビジネス慣習、感覚の違いでコミュニケーションがうまくいかないことがあります。

私は昔、勤務していた会社で「なぜこの時期、売上がこんなに大きく下がるのか?」と米国本社の役員から問われた時に、「日本の祝日が影響している。また、気温が◯度異なると、売上は◯%変動することがデータから分かる。今回の売上減の主要因はこれ」と伝えてもなかなか理解を得ることができず、かなり苦労させられました。英語力の問題というより、日本の祝日における消費行動の違いによるものです。

ついつい、「こんなことが理解できないなんてなぜだ!」と相手の責任にしてしまいたくなりますが、それでは進歩がありません。相手との文化や思考の違いを理解し、一歩ずつ歩み寄ることが国際人として必要なのです。

条件2.自分の意見を持つ

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黒坂 岳央

シカゴの大学へ留学し会計学専攻。大学卒業後、東京で会社員を経て独立。

フルーツギフトのビジネスに乗り出し「肥後庵」を代表。

ビジネスジャーナリスト、作家、講演家。投資家でもあり、株式・国内外の不動産・FX・仮想通貨などに幅広く投資。

資産数十億円超のビリオネアとの投資やビジネス経験を活かして、『年収1億円超の起業家・投資家・自由業そしてサラリーマンが大切にしている習慣 “億超えマインド"で人生は劇的に変わる!』を著書に持つ。

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