「貯金を増やす方法」としてよく挙げられるのが、「家計簿をつける」「節約に取り組む」といった内容ですよね。たしかに、こういった手段は支出を抑えるために大事なこと。しかし、「具体的なやり方が分からない」「効果が感じられなかった」という声も少なくありません。
そこで今回は、「失敗例」をもとに貯金の方法を一歩踏み込んでお伝えします!一度諦めかけた方も、リベンジのヒントにしてくださいね。
家計簿アプリで効果が得られなかった
自分の金銭状況を把握するため、家計簿をつけるのは大切な習慣です。最近ではさまざまな家計簿アプリも登場し、より手軽に支出状況を記録できるようになりました。
ところが、なかには「家計簿をつけたのに貯金が増えない」「アプリを使いこなせない」という人もいるようです。せっかく貯金に取り組もうと思ったのに、思うように効果が出ないとモチベーションが下がってしまうでしょう。
このようなケースは、
・支出状況が分かっただけで終わっている
・アプリで設定する項目が多すぎて対応できない
という理由が考えられます。家計簿をつけることが目的になっていて、肝心の貯金を増やすステップまでたどり着いていないのでしょう。
そもそも、お金の管理は家計簿をつけないとできないわけではありません。給料や公共料金・クレジットカードの支払いを1つの銀行口座に絞れば、その口座を見張っているだけで支出状況を確認できます。1つの手段に固執するのではなく、自分にあった方法で家計を管理してみてくださいね。