シリーズでお伝えしている「就活企業研究シリーズ」。最新のデータを参考に、関西学院大学国際学部の卒業生が就職する就職先人数が上位企業ランキング及びその上場企業1社についてピックアップをし、有価証券報告書をもとに過去4年間の業績動向、従業員数、年間平均給与や最近1年間の株価動向について見ていきましょう。

関西学院大学国際学部の卒業生が就職する上位企業ランキング

関西学院大学が発表した2019年9月現在の同大学国際学部を卒業した就職人数が3人以上の上位就職先は以下の通りです。

  • 全日本空輸:9人
  • パナソニック:4人
  • 日本航空:4人
  • 三井住友銀行:4人
  • 富士通:3人
  • 富士電機:3人
  • 日本アイ・ビー・エム:3人
  • 三共生興:3人

就職先企業の業績、従業員数、給与と最近の株価

さて、上位就職先企業の中から、特徴的な企業の業績動向や従業員数、給与とともに最近の株価を見ていきましょう。

パナソニック

同社の過去4年の業績動向を見ていきましょう。

投資家が注目する親会社の所有者に帰属する当期純利益は、2016年3月期は1652億円、2017年3月期は1493億円、2018年3月期は2360億円、2019年3月期は2841億円となっています。なお、2015年4月1日より国際財務報告基準を採用しています。

では、同社の従業員数や給料はどうなっているのでしょうか。

連結の従業員数は27万1869人。また、単体の従業員数は6万2031人で平均年間給与は774.4万円となっています。平均年齢は45.6歳です。

最後に同社の過去1年の株価動向について見てみましょう。

過去1年は、昨年秋には1300円を超えるなどしましたが、現在は900円台前半の株価水準となっています(2019年10月現在)。

パナソニックの過去1年の株価推移1/1

パナソニックの過去1年の株価推移

まとめにかえて

ここでお示ししたランキングや企業が必ずしも学生の人気ランキング順というわけではありません。

積極的に採用する企業が結果として上位就職先企業となっている側面もあります。ただ、学生が就職を希望しないことには最終的には就職先にはなりません。その観点からも、採用側の企業と大学生の需要と供給が一致した結果といえるでしょう。

最後に、企業研究をする際には、今回参考したような有価証券報告書や決算説明会資料なども参考にするとよいでしょう。決算説明会資料はどの投資家にもわかるように説明がされていることも多く、学生にとっても有益な資料といえます。決算説明会資料はアニュアルレポートほど堅苦しくなく、事業ごとの業績が分かりやすい資料といえます。

【参考資料】

関西学院大学「 2018年度 学部別 就職先企業・団体 (上位20社以内)」

LIMO編集部