結婚をした以上、避けては通れない義両親との交流。義両親がある程度の距離感を持って接してくれれば問題はないのですが、子育てや家庭の問題に「そこまで言われる筋合いはない!」と心の中で叫んでしまうような口出しをしてくる義両親に悩む人も少なくないようです。今回は妻達の「義両親にうんざりした経験」を取り上げます。
義両親の口出しにうんざりしたエピソードは?
子どもに関して昔ながらの価値観を押し付けたり、子どもにはいい顔をするのに母親である嫁には嫌味を言ったり…。それではうんざりするのも無理はありません。いくつかのエピソードを紹介します。
私に文句を言うなら子どもを甘やかさないで!
「娘が『あぐらをかいた』とか『靴を揃えない』一挙手一投足にケチをつける義両親。しかし、直接子どもに注意するのは『嫌われたくないから』と絶対にせず、自分達は子どもを甘やかして、私にばかりグチグチ言ってきます。そんな義両親の手前、帰省中は子どもに注意してばかりになりますが、子どもは甘やかしてくれる義両親がいるとますます調子に乗って言うことを聞きません。私はそんな状況にイライラしっぱなしになるので、義両親に会うのは気が重いです」
あなたたちのために生むわけじゃない!
「結婚したら『子どもはまだか』と急かされ、1人目を産んだら『2人目はいつ頃の予定?』と聞かれました。2人目が男の子だと判明したら『また男の子か』と文句。私は男の子で嬉しかったのに、そんなことを言われてものすごく腹が立ちましたし、あなた達のために生むわけではないので、もうほうっておいてください」
母乳や保育園のことでアレコレ言わないで!
「『授乳時間が長すぎない? 母乳が出ていないんじゃないの?』と聞かれました。そもそも母乳が最初から出ることが当たり前だと思わないでほしいです。出産後は思うように母乳が出ずにかなり悩んでいましたし、やっと最近母乳量が安定してきたところなのに…こちらのペースや努力を考えずに心ないことを言う義母にうんざりしています。」
「子どもにミルクを飲ませていると、義父が『母乳を飲ませてあげないなんてかわいそう』といってきました。私だってできることなら母乳で育てたかったですが、母乳が出ないから仕方ないのに…。いろんな事情があるのにミルクはダメなんて言い方をする義父の人格を疑います。」
「義母に『子どもは3歳まで自分で育てなさなさい』といわれました。理由は『保育園に預けるのはかわいそうだから』だそうです。私が仕事を辞めて家庭が困窮したほうが子どもがかわいそうになると思いますけど!」
義両親からのストレスを軽減させる方法は?
子育てだけでも大変なのに、変に口を出されるとよけいにストレスが溜まりますよね。ではこうした干渉をどうかわせばいいのでしょうか。