メリットの多いポリ袋調理ですが、手軽においしい料理を作るには注意点もあります。その1つがポリ袋の選び方。ポリ袋は素材によって耐熱温度が異なります。そのため湯煎やレンジでのポリ袋調理に使える素材と、むいていない素材があるので注意をしましょう。最近では「湯煎OK」や「レンジOK」などの表示のあるポリ袋も多いので、しっかりとチェックしてくださいね。
また調理する素材や料理にも注意が必要です。いくら高い温度に耐えられるポリ袋でも、油の多い素材で料理を作ると、油の部分だけが高い温度になって穴が開いてしまうこともあります。
1つの鍋に多くのポリ袋を入れるというのもNGです。湯煎調理可能のポリ袋でも鍋肌や底にポリ袋がついてしまうと、高温になってしまい穴が開いてしまう危険性も。湯煎をする場合には大きめの鍋を使って、底に耐熱性の皿などを入れてポリ袋が直接鍋肌につかないようにしましょう。