3. どんな人にどれがおすすめ?(タイプ別診断)

ここまでの特徴を踏まえ、どんな人にどの商品が向いているのかを整理します。

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何を重視するかで、選択肢は変わる

LIMO編集部作成

引き続き手間をかけずに、ほったらかしで投資を続けたい人には、インデックスファンドの継続がおすすめです。

応援したい業界がある人や、市場平均以上の成果に挑戦したい人には、アクティブファンドが選択肢になります。

配当金収入(インカムゲイン)を作りたい人や、指値で売買したい人には、ETFが向いています。

4. 個別株やJ-REITとの違いは?

ここまで紹介した3つはいずれも、複数の銘柄をまとめて保有できる「ファンド」です。

これに対し、個別株やJ-REIT(不動産投資信託)は、1つの会社や1つの不動産に直接投資する商品であり、値動きが特定の銘柄・物件の業績に左右されやすくなります。

そのため、まずはリスクを分散しやすいインデックスファンド・アクティブファンド・ETFの違いを理解しておくことが、投資の土台として役立ちます。

なお、J-REITは個別の銘柄として取引所で売買するイメージを持たれがちですが、複数のJ-REITをまとめて保有する投資信託やETF(REITファンド)も存在します。

これらのREITファンドも、この記事で紹介した「インデックス」「アクティブ」「ETF」のいずれかの仕組みを使って運用されています。

和田 直子
3つのうち、どれか1つだけを選ばなければいけないわけではありません。

たとえば「積立の中心はインデックスファンドにしつつ、興味のある業界だけ少額でアクティブファンドを試す」といったように、目的に応じて組み合わせる考え方もあります。

信託報酬のわずかな差も、長い期間で見ると受け取る金額に影響してくるため、コストは商品を選ぶうえで意識しておきたいポイントです。

5. まとめ

インデックスファンド・アクティブファンド・ETFは、いずれも複数の銘柄をまとめて保有できるファンドですが、運用方針や信託報酬、価格の決まり方、分配金の扱いに違いがあります。

手間をかけずに続けたいならインデックスファンド、指数以上の成果や応援したい業界を重視するならアクティブファンド、配当収入や指値での売買を重視するならETFというのが、基本的な考え方です。

それぞれの特徴を理解したうえで、自分の投資の目的に合った商品を選んでみてはいかがでしょうか。

参考資料

和田 直子