笑顔や身だしなみを意識しているのに、面接に落ちてばかり…という方は、アピール方法を見直してみましょう。うまく受け答えをしているつもりでも、あなたの魅力が面接官に届いていないのかもしれません。
たとえば、過去の経験をただ並べてはいませんか?「こんな経験をした」だけでなく、「なぜその経験をしようと思ったのか」「どういった行動にでたのか」「そこから何を得たのか」を添えると、あなたの行動特性を知ってもらうことができます。具体的な数字や固有名詞があれば、さらに説得力が増しますよ。
また、転職の場合は「その企業に転職したい熱意」を伝えなければなりません。企業研究をしてどんな質問にも答えられるようにしておく、反対にその企業に対する質問を積極的に行なうなど、志望度の高さをアピールしましょう。
転職が成功しやすいタイミング
ここまで努力して転職するなら、悔いのない結果を残したいですよね。「もっと別のタイミングで転職すればよかった」「以前の職場の方が高待遇だった」と後悔しないためにも、転職を成功させやすいタイミングを学んでおきましょう。
転職情報サイト「doda(デューダ)」が2013年1月~14年6月に「DODAエージェントサービス」を利用して転職した人に対して行なった調査では、転職による報酬アップ率が最も高いのは20代後半〜30代前半という結果でした。また、年収アップ成功者(転職前が年収300万円以上の人のうち年収アップ額上位6000人)が最も多いのは28歳であることも分かりました。
業種別で見ると、専門商社・人材サービス・金融関連などが平均15%ほど年収アップしていました。転職によって年収を上げたいと考えている人は、これらのデータを参考にしておきましょう。
まとめ
Web面接でも、「ルールやマナーを守る」「自分の魅力や熱意を伝える」といった基本は通常の面接と共通しています。基本を押さえたうえで、映り方や周りの環境などによるweb面接で陥りがちなミスを防いでおきましょう。相手の質問に答える際は、量より質を高めるよう意識しておくのも大切ですよ。
LIMO編集部