2. 14日の米国半導体関連株の動き

14日(現地時間)の米国市場では、S&P500種株価指数が37.00ポイント安の7,619.98(▲0.48%)、ナスダック総合指数が146.63ポイント安の2万6,186.41(▲0.56%)、ダウ工業株30種平均が152.09ドル安の5万2,421.20ドル(▲0.29%)とそろって下落した。

半導体関連株の比重が大きいフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は692.72ポイント安の1万1,131.28(▲5.86%)と、主要3指数の下落率を大きく上回った。

半導体・AI関連の個別銘柄は軒並み下落した。時価総額最大手のエヌビディア<NVDA>は7.33ドル安の210.96ドル(▲3.36%)、AMD<AMD>は22.72ドル安の493.41ドル(▲4.40%)、ARMホールディングス<ARM>は25.78ドル安の239.01ドル(▲9.74%)と大きく売られた。

メモリー関連も軒並み下落し、マイクロン・テクノロジー<MU>は51.23ドル安の924.03ドル(▲5.25%)、サンディスク<SNDK>は81.36ドル安の1,551.99ドル(▲4.98%)、SKハイニックス<SKHY>は14.44ドル安の175.63ドル(▲7.60%)となった。

半導体製造装置関連では、台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング<TSM>が15.23ドル安の418.01ドル(▲3.52%)、ASMLホールディング<ASML>が123.15ドル安の1,575.15ドル(▲7.25%)とそろって下落した。

3. 米国の主な半導体関連株の騰落一覧(14日、現地時間終値)

14日(現地時間)の主な米半導体関連株8銘柄の終値・騰落率を一覧にまとめると、以下の通りとなる。

  • エヌビディア(NVDA):210.96ドル(▲3.36%)
  • AMD(AMD):493.41ドル(▲4.40%)
  • ARMホールディングス(ARM):239.01ドル(▲9.74%)
  • マイクロン・テクノロジー(MU):924.03ドル(▲5.25%)
  • サンディスク(SNDK):1,551.99ドル(▲4.98%)
  • SKハイニックス(SKHY):175.63ドル(▲7.60%)
  • 台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM):418.01ドル(▲3.52%)
  • ASMLホールディング(ASML):1,575.15ドル(▲7.25%)

米半導体関連銘柄の値動き一覧1/1

米半導体関連銘柄の値動き一覧

出所:各データより筆者作成

4. 記者コメント

15日の東京市場は、前日の米半導体株急落を受けて朝安で始まったものの、自律反発狙いの買いに支えられて底堅い値動きとなった。

半導体・AI関連7銘柄は方向感が分かれ、レーザーテックが+3.22%と最も値を上げた一方、アドバンテストは▲2.96%と最も下げが目立った。

前日14日(現地時間)の米国市場では、AI開発のペースを巡る論争の再燃と、オープンAIが年内の上場を見送るとの観測が重荷となり、半導体関連株を中心に売りが広がった。

半導体株の比重が大きいSOX指数は5.86%安と、主要3指数の下落率を上回る急落となった。

これに対し、15日の東京市場では値がさの半導体関連株などへの買い戻しが優勢となり、日経平均は下げ幅を8円89銭にとどめて3営業日続落で終えた。

外国為替市場でドル円は154円台後半で推移。長期金利は3.03%台に上昇した。

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高原 祥子