「私が遭遇した世にも恐ろしいモンペママ…」3タイプのエピソードと対処法

「モンペって、あの戦時中にはいていたズボン?」そうじゃありません。学校に理不尽な要求をする親のことを「モンスターペアレンツ」といいます。それを略して「モンペ」です。実は筆者も娘たちの会話でその言葉を知りました。

残念ながら、どの学校や保育園にも一定の確率で「モンペ」はいます。モンペには、先生に食ってかかるタイプ、他のお母さんに過剰にすり寄るタイプ、クレーマータイプと種類も様々です。今回は、筆者のママ友から聞いた、または遭遇した世にも恐ろしいモンペのパターンとその対処法をご紹介します。

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モンペその1:クレーマータイプ/超長文LINEで激ヅメ

保育園も小学校も一緒だったママさん、A子さんから聞いた話です。

A子さんが、小学校1年生から3年生まで同じクラスだったお母さん(B子さん)から超長文のLINEが来たとのこと。その内容はというと「A君(A子さんの息子)は乱暴な子なので、教育委員会に訴えてやる!お母さんじゃ埒があかないからお父さん出てこい!」というものでした。しかも、超長文LINEで送ってきたそうです。

第三者から冷静に見ると、恐喝です。でも、モンペから文句を言われたうちの親は、自分の子供に非があるんじゃないかと思ったら頭が真っ白になり反論できません。確かにA子さんの息子さんA君は、やんちゃです。でも、その子が乱暴か?乱暴じゃないか?はその人の基準によって違います。

B子さんは、一方的にクレームをいうクレーマーと同じ類です。自分の言いたいことだけ長々といって相手の言い分は聞きません。B子さんは自分の子供が可愛すぎるあまり、その子供の機嫌を損ねるような対応をした人がすべて攻撃対象になってしまいます。正直一番近づきたくない、関わりたくないタイプのモンペです。

モンペその2:他のお母さんにすり寄る、学校の悪口満載お母さん/C子さん

小学校も中学校も一緒のお母さん、C子さんの話です。筆者の仕事が遅くなっての自宅への帰路の途中、犬の散歩をしているC子さんとばったり会いました。C子さんは、学校公開にいってきたそうで、その時の教室のざわつき具合、先生のコントロールのできていなさ加減を話し始めました。

筆者も最初は「そうなんだあ」と相づちを打っていましたが、話し始めると止まりません。学校公開時の教室の話だけでなく、娘はクラスの男子からひどい言葉を浴びせられて、学校に行けなくなる日があるのに担任が注意しないなど、何と1時間半も話し続けました。仕事で遅くなっていて疲れているのに、相手の都合はお構いなしのマシンガントークです。後日、他のお母さんD子さんと話しているとき彼女も同じような経験があったことが分かりました。

D子さんは、C子さんからそんなザワついているクラスなので一緒に学校公開にいって、保護者の目があることで子供の抑止力になりましょうと誘いを受けていったそうです。その後、学校公開のたびに誘いが来るそうです。さらに、電話に出られなく折り返し電話したら、その電話でなんと1時間も学校の対応の悪さをはなしていたそうです。

学校も確かに問題あるかもしれませんが、人の都合にかまわずマシンガントークを繰り出すC子さんはもっと問題あります、困ったね、とD子さんと顔を見合わせました。

モンペその3:先生を公開激詰め

子供が小学校の時担任だった先生の話です。若い先生の対応に不満を抱いたお母さんE子さんはクラスの保護者全員にアンケートを取って教育委員会と送るというのです。どんな方法でアンケートを取ったかというと、返信用封筒入りでアンケートをポスト投函してきたのです。

その時、我が家ではその件について大議論です。子供に聞いても「それほどでなかった」というのですが、他のウチのお母さんはまた違うことを言います。何を信じていいかわからなくなりますが、でも最後はやはり「自分の子供の言うこと」と「自分(親)が先生に対してどう思っているか」が大事、つまり「人の評価」ではなく「子供と自分・我が家ではどう思っているか?」が大事なんだなということになりました。

実は中学に行っても同じようなことがありました。でも「人のうわさは基本鵜呑みにしない」ということを小学校の一件で学んだので(笑)、あまり動揺しなくなりました。モンペの共通項として、すぐに「教育委員会に訴えてやる!」という伝家の宝刀を出してくるな、とも学習しました。

まとめ:子供と一緒に多様性を学ぶいい機会と心得よ

いろいろな人がいろいろなことを言いますが「自分のウチのスタンダード=基準」を持つことで乗り越えられます。結構直感でいいと思います。基本、先生を信じないと親も信じてもらえません。大げさに言えば子供の命を預けている先生です。(東日本大震災の時は本当にそう思いました)親も一緒になって「あの先生困ったわよね~」と言っていても埒があきません。人のせいにしていても問題は解決しません。いいところを見つけて楽しいクラス運営をしてもらう、困ったことは先生に直接相談して解決策を一緒に考えて子供が楽しい学校生活を送る環境を作ってあげるのが先生や親などの「大人」の役目じゃないでしょうか?

また、お母さんもいろいろなお母さんがいます。人は人、うちはうち、と人のせいにしない、依存しないよう、ぶれない自分の基準(スタンダード)を少しずつ構築できると人生ラクになります。

堀田 馨

参考記事

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堀田 馨

小中高の3人の娘を持つ40代のワーキングママです。
受験や塾やPTAの子育てネタや、それにまつわるお金のついて、自分が知らなくて困ってネットで探してもみつからなかった事を、世間のママが困らないよう&備忘録を兼ねてライティングしています。
また、先輩ママが私に教えてくれて助かった!のと同じように、学校や教育ネタについてもライティングしています。
「困った!をやっるける事」と「中学生でも分かる文章」を目指しています。
本業では、歯科と医科の ライティングをしています。  


好きなこと:鉄道、旅行、ビール、落語、ジャズ、バンド活動。
地元小学校の学校支援コーディネーターとしても活動中

運営サイト:三姉妹の母の「楽しんだもん勝ち」LIFE