4. 〈美容×節約コラム〉"あの頃"の推しと美容費
美容費というと、化粧水や口紅、美容液など「肌」や「メイク」にお金をかける発想が先に立ちがちです。
一方で髪は、乾燥や白髪、うねりといった変化が年齢とともにいちばん目につきやすいパーツでありながら、ケアの優先順位では意外と後回しにされている気がしています。
今回の「魔界も羨む豪華特典セット」(3980円・税込)のように、思い入れのあるキャラクターとセットになった商品には、機能や成分だけでは説明のつかない"上乗せ"を払いたくなる心理が働きます。
行動経済学的にいえば、感情的な結びつきがある商品ほど支払意思額が上がるのは自然なことで、これは決して不合理な散財ではなく、「効果」と「体験」の両方にお金を払っているという整理ができます。
加えて「数量限定」という言葉も、家計の判断を静かに揺さぶります。同じ商品でも「今しか買えない」となった瞬間、後で後悔したくないという気持ちが先に立ち、財布の紐がゆるみやすくなるものです。
売り手側の販売戦略であることは理解しつつ、買い手としても「限定だから買う」のか「本当に必要だから買う」のかを一度立ち止まって仕分けると、同じ支出でも納得感がまったく違ってきます。
家計の中で美容費を考えるとき、私はよく「使う頻度」で投資対効果を測るようにしています。毎日鏡の前で触れるシャンプーやトリートメントは、一回あたりの単価は小さくても、一年を通せば見た目にも気分にも積み重なるリターンの大きい支出です。
逆に、たまにしか使わない高価な単品を衝動買いするより、日常使いのケアの質を少し上げるほうが、結果的にコストパフォーマンスは良いことが多いように感じます。
30〜50代は、子どもの教育費や住宅費など優先順位の高い支出が増える世代でもあります。それでも、"あの頃"夢中になった作品と自分の今の悩みが重なるような企画は、単なる懐かしさの消費ではなく、日々のケアを見直す小さなきっかけとして家計に組み込む価値があるのではないでしょうか。
参考資料
- 『幽☆遊☆白書』蔵馬が美髪へ導く特別講師に就任!プレミオールとの初コラボ企画「蔵馬の美髪指南塾」2026年9月14日(月)より開始! (PRTIMES)
- 魔界も羨む、しなやかな美髪。Premior 蔵馬の美髪指南塾|ラサーナ ブランドサイト
安達 友美