海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、タイで動物保護をしているJai Dog RescueさんのInstagramアカウント@jaidogrescueの投稿。

事故に遭った地域犬が救助され、治療を受けて見違えるように回復していく姿を動画で紹介してくださっています。

執筆時点で460回再生、約40件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンをまとめてご紹介します。

また記事中では、犬・猫の平均入手価格についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

森川 ちづる
タイの路上で暮らしながら、地域の人々から愛されていた犬「キング」。ある日、車に轢かれて重傷を負い、動物保護団体に保護されました。後ろ脚を骨折しており、5週間に及ぶ治療やリハビリが必要な状態でしたが、入院中も人に吠えたり威嚇したりすることは一度もなく、いつも穏やかだったそうです。見違えるように回復したキングは、以前のように元気に歩けるようになり、暮らしていた地域へと帰っていきました。また記事の後半では、犬・猫の平均入手価格についても分かりやすく解説しました。

1. 車の事故に遭った地域犬「キング」

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出所:<u><a href="https://www.instagram.com/jaidogrescue/reel/DaKw9UPiZV6/" target="_blank">@</a></u><u><a href="https://www.instagram.com/jaidogrescue/reel/DaKw9UPiZV6/" target="_blank">jaidogrescue</a></u>

出所:@jaidogrescue

海外のSNSで、事故に遭った地域犬が救助される様子が話題を呼んでいます。救助された犬の名前は「キング」。

キングは路上で生活していましたが、地域の人から愛される犬でした。

しかしある日、車に轢かれて重傷を負ってしまい、動物保護団体に保護されました。

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出所:<u><a href="https://www.instagram.com/jaidogrescue/reel/DanCQ9rgRp4/" target="_blank">@</a></u><u><a href="https://www.instagram.com/jaidogrescue/reel/DanCQ9rgRp4/" target="_blank">jaidogrescue</a></u>

出所:@jaidogrescue

キングは後ろ脚を骨折しており、5週間に及ぶ治療やリハビリが必要でした。

入院している間もキングはいつも穏やかで、人に吠えたり威嚇することは全くなかったそうです。

見違えるように回復したキングは、以前のように元気に歩けるようになり、彼が暮らしていた地域へと元気に帰っていきました。

元気に歩き始めたキングの姿に、応援の声も多数集まっています。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

2. 著者からの一言コメント

森川 ちづる
痛みを抱えていたはずなのに、入院中も一度も吠えたり威嚇したりしなかったというキングのエピソードには、胸を打たれました。

本来の性格もありますが、動物は痛みを表に出さず隠してしまうことが多々あります。

だからこそ「元気そうに見える」だけで、大丈夫だろうと思ってしまうのは禁物です。

タイやインドなど一部の国では、特定の飼い主はいないものの、地域の人々から食事や寝床を与えられている犬が多くみられます。

日本の「地域猫」に近い仕組みですが、犬の場合は行動範囲が広く、交通量の多い道路を横断する機会も多いため、事故のリスクは猫以上に高いといわれています。

日本では犬や猫は室内飼育が基本とされていますが、交通事故や病気を防ぐという点からも理にかなっているといえるでしょう。

5週間という長いリハビリを経て、キングは以前の日常に戻ることができました。

これからも彼が安全に幸せに暮らせるよう、願ってやみません。

3. 新しい家族を迎える前に。犬・猫の平均入手価格を知っておこう

過酷な環境から救い出された動物たちの姿を見ると、これから保護犬・保護猫を迎えたいと考える方も多いのではないでしょうか。

ペットショップやブリーダーなど有償で犬・猫を入手する場合の平均価格は、2025年で犬が「21.6万円」、猫が「17.5万円」となっており、猫は3年間で約35.7%上昇しています。

一方で無償譲渡を希望する声も多く、犬53.6%、猫76.9%が無償での譲渡を望んでいるというデータもあります。

私はアナリストとして、モノを「買うときの値段」より「持ち続けるコスト」で評価することを大切にしてきましたが、ペットもまさに同じだと思います。ペットフード協会の令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査では、有償で入手した場合の平均価格は犬が21万6000円、猫が17万5000円。とくに猫は、この3年で約35.7%上がっています。

(中略)

そして何より、無償譲渡を望む人が猫で76.9%、犬で53.6%にのぼる背景には、命を預かることの重みへの意識があるのだと思います。価格を比べる前に、「10年後、20年後も最後まで世話を続けられるか」――その一点を落ち着いて考えることが、いちばん確かな判断材料になるのではないでしょうか。

令和7年調査から見る犬の平均入手価格は21万6000円、猫は17万5000円。無償譲渡を希望する人は猫76.9%・犬53.6%
令和7年調査から見る犬の平均入手価格は21万6000円、猫は17万5000円。無償譲渡を希望する人は猫76.9%・犬53.6%

その後の飼育費まで見据えて考えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

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参考資料

森川 ちづる