海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、タイで動物保護をしているJai Dog RescueさんのInstagramアカウント@jaidogrescueの投稿。
車に轢かれた仔犬が保護され、見違えるように回復して幸せをつかむ様子を動画で紹介してくださっています。
執筆時点で430回再生、約30件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンをまとめてご紹介します。
また記事中では、レスキューされた動物たちの回復に欠かせない存在である獣医師や動物看護の年収についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 車に轢かれた仔犬「ライオン」
海外のSNSで大けがをした仔犬が保護され、見違えるように回復して幸せをつかむ様子が話題を呼んでいます。救助された仔犬の名前は「ライオン」。
ライオンは車に轢かれて放置されていたところを、動物保護団体によって救助されました。
骨折などの重傷を負っていたライオンに、獣医師や保護団体のスタッフは手厚いケアを行いました。
長い治療の甲斐あって、ライオンは再び元気に歩くことができるようになりました。
しかも、以前からライオンを気にかけていた人の家で暮らせることになったそうです。
ネット上では、過酷な環境を乗り越え、大きな幸せをつかんだライオンの姿が、多くの感動を呼んでいます。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
2. 著者からの一言コメント
車に轢かれたまま放置されていたという状況に、やり場のない怒りを感じました。それでもライオンが救助され、治療を受けられたということに安心しました。
野良犬や野良猫が交通事故に遭うケースは、海外に限らず日本国内でも珍しくありません。もし路上で事故に遭ったとみられる動物を見かけたら、車が近づく危険を避けつつ、むやみに動かさず、すぐに動物病院や保護団体、警察に連絡してください。外傷が見当たらなくても、内臓損傷や骨折を起こしていることがあるため、動いているからといって安心はできません。無理に抱き上げようとすると、パニックを起こした動物に噛まれるリスクもあります。移動させる場合は、バスタオル等で包んでから抱き上げることをおすすめします。
重傷を負っていたライオンが再び自分の足で歩き、新しい家族を見つけることができたライオンが、これからも幸せに暮らせることを願ってやみません。
3. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円(平均年齢38.7歳)、動物看護従事者の平均年収は351万9000円(平均年齢38歳)です。
ハードな業務に対して動物看護師の過半数が給料に不満を抱く実情もありますが、2022年の愛玩動物看護師国家資格化などを背景に、今後の待遇改善や推移が注目されています。
同じ38歳前後という年代でありながら、獣医師と動物看護師の年収には大きな開きがあります。
ここで注目したいのは、同じ年代でありながら両者の差がおよそ1.9倍にのぼる点です。専門性と資格の違いが、そのまま年収差として表れていると読めます。実際、日本動物看護職協会の調査では、給与に『不満』『非常に不満』と答えた方が合わせて54.5%と過半に達しています。ただ、2022年に『愛玩動物看護師』が国家資格化されたことは、担い手の専門性に裏づけを与え、参入のハードルを設ける動きでもあります。こうした資格化は、一般に中期的な待遇の下支え要因になりうると私は考えています。
4. 今読まれている【森川 ちづるのおすすめ記事】3選
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参考資料
- 厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」「獣医師」
- 厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」「動物看護」
- 一般社団法人 日本動物看護職協会「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」
- @jaidogrescue 投稿1本目
- @jaidogrescue 投稿2本目
森川 ちづる

