【住民税非課税世帯】NHK受信料の免除、国民年金保険料の免除など「8つの優遇措置」とは?65歳以上ひとり世帯は年金155万円・合計所得45万円が非課税の境界線 基本のしくみ「均等割」と「所得割」の関係 2026.09.17 14:05 公開 執筆者鶴田 綾 監修者村岸 理美 65歳以上の単身世帯で年金収入のみの場合、神戸市の基準では年収155万円以下が住民税非課税世帯の目安となります。この世帯が満期保険金300万円を受け取ったと仮定したとき、これまでの払込保険料が200万円か280万円かによって、翌年の住民税の判定が分かれることがあります。受け取った金額そのものではなく、一時所得の計算が住民税の判定にどう影響するのか、失う優遇額の試算とあわせて確認していきます。 この記事のポイント 住民税非課税となる合計所得金額の上限は、単身世帯で45万円。年金収入だけなら〈65歳以上〉155万円以下、〈65歳未満〉105万円以下 一時所得は受取額から払込保険料と最高50万円の特別控除を引き、残りを2分の1にした額。所得控除を積み増しても、判定に使う合計所得金額は下がらない 満期保険金を受け取って1年だけ課税される側に移ると、国民健康保険の軽減と介護保険料の段階を合わせて年額がどこまで失われるのかを独自に試算した 記事の続きを読む 1/4 Check! 次のページでは、満期保険金を受け取って1年だけ住民税が課税される側に移った場合の試算と、保険か投資かで迷ったときの切り分け方をみていきましょう。満期保険金300万円を受け取ったと仮定した試算では、応益割の軽減割合によって失う優遇が年額8万8500円や5万1000円になるケースを取り上げます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 国民年金の平均受給額「月5万9310円」!満額との差はどれくらい?年齢別で見る年金額の違い「60歳代と90歳代」で年金額に差はある? 令和6年度末現在の国民年金(老齢年金)の受給権者は3345万4617人、平均年金月額は5万9310円でした。ただし年金月額階級別にみると6万円以上7万円未満に51.3%が集まり、累積構成比で50%を超えるのもこの階級です。平均は同じ令和6年度の満額6万8000円を月8690円下回りますが、実際に最も多い層は6万円台にありました。年齢別の平均額と男女差もあわせて確認します。 【国民年金】納付率「85.2%」の裏側!未納と免除で年約1万円差がつく年金制度の落とし穴と年代別平均額をみる 厚生労働省は2026年8月28日、令和8年6月末現在の国民年金保険料の月次納付率を公表しました。最終的な納付状況を表す3年経過納付率は85.2%で、前年同期から0.3ポイント上がっています。途中経過を示す1年経過納付率は83.5%、2年経過納付率は85.8%でした。あわせて厚生労働省年金局の令和6年度事業の概況から、国民年金と厚生年金の平均年金月額を5歳刻みで確認していきます。 遺族厚生年金を左右する「短期要件」と「長期要件」の違い。働き盛りを守る「300月みなし」特例とは? 配偶者が亡くなったあと、遺族厚生年金がいくらになるのかは大きな関心事です。遺族厚生年金は亡くなった方の老齢厚生年金の報酬比例部分の4分の3で計算するため、加入期間が短いと額も小さくなるのが原則です。ただし在職中の死亡など短期要件にあてはまる場合は、被保険者期間が300月に満たなくても300月とみなして計算します。短期要件と長期要件のちがいと、300月みなしで額がどう変わるかを確認します。 【遺族厚生年金】2028年の見直しで新たな対象者「なぜ64倍の差?」30代女性約250人と60歳未満男性約1万6000人の背景 遺族厚生年金の額は報酬比例部分の4分の3 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #住民税非課税世帯 #住民税 #年金収入 #シニア