女性が犯罪に巻き込まれないための対策についてご紹介します。
女性のDV被害対策
“全国防犯協会”によると、DV被害の相談件数は1日200件におよぶとされています。DVの中には本人だけではなく、その家族が巻き込まれたり、親族が巻き込まれたり、また最悪のケースでは殺人事件にまで発展したケースもあります。
夫や恋人から暴力を受けるDV被害だからこそ被害届を出すことに躊躇する女性も多いようです。ここからは女性のDV被害対策についてご紹介していきますので、ぜひ参考になさってください。
【女性のDV被害対策】
◇DVと感じた時点で少しでも早く警察へ相談する
◇友人や家族の信頼ができる人へ相談をする
◇危険だと感じたら、すぐに避難をしてください
◇証拠が残るように相手の行為はすべて記録してください
ストーカー被害対策
ストーカー被害は女性だけに限らず男性にも起こっています。しかし“全国防犯協会”によると、ストーカー被害者の約90%が女性だとされています。
ストーカー犯罪は、最悪の結末を迎えるケースも少なくありません。そのような取り返しのつかない事件に発展する前にできるだけ早く対処をすることが大切だといわれています。ここからはストーカー被害対策についてご紹介していきますので、ぜひ参考になさってください。
【ストーカー被害対策】
◇ストーカーだと感じた時点で、すぐに警察へ相談をする
◇はっきりと自分の意思を示す
◇危険を感じたら、迷わずにすぐ避難をする
◇友人や家族の信頼ができる人へ相談をする
◇証拠が残るように相手の行為はすべて記録してください
◇相手に知られないように個人情報は細心の注意をする
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「犯罪に巻き込まれないために、どんな対策をやるべきなのか?」について“全国防犯協会”が公開している対策を一部ご紹介してきました。“全国防犯協会連合会”は、「安全で安心な社会の実現」をスローガンとした、行政や警察、住民や地域・職域のボランティアと連携して活動を続けている団体です。
日本で発生する犯罪に対して真剣に取り組む団体なので、ここでお伝えした内容は信頼できると思います。ぜひ、あなたの防犯対策に役立てていただければと思います。
参考:全国防犯協会連合会
蔵田 哲郎