60歳代。定年や再雇用を経て、公的年金や貯蓄の取り崩しで暮らす生活が現実味を帯びてくる時期です。金融経済教育推進機構(J-FLEC)の「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」によると、60歳代・二人以上世帯の金融資産保有額は平均2683万円、中央値1400万円でした。2000万円以上の世帯が39.6%に増える一方、貯蓄のない世帯も12.8%あります。年金が占める割合もあわせて確認します。
この記事のポイント
- 60歳代・二人以上世帯の貯蓄は中央値1400万円。2000万円以上の世帯が4割近くを占めます。
- 一方で、貯蓄のない世帯も残っています。老後の入口で、世帯ごとの差がはっきりする年代です。
- 高齢者世帯の総所得は平均336.1万円。そのうち年金が占める割合を本文で確認します。
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次のページでは、厚生労働省の国民生活基礎調査から、高齢者世帯の総所得336.1万円の内訳を紹介しています。公的年金・恩給が占める割合と、現役世帯との違いまで確認できます。