2. 8日の米国半導体関連株の動き

8日の米国市場では、S&P500種株価指数が45.08ポイント安の7,673.52(▲0.58%)、ナスダック総合指数が85.58ポイント安の2万6421.41(▲0.32%)、ダウ工業株30種平均が628.18ドル安の5万2786.07ドル(▲1.18%)とそろって下落した一方、半導体関連株の比重が大きいフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は152.61ポイント高の1万1887.87(+1.30%)と上昇し、指数間で明暗が分かれた。

なお、7日(月、現地時間)は米国市場がレイバーデーで休場だったため、8日の騰落率は前週末4日の終値との比較となる。

時価総額最大手のエヌビディア<NVDA>は4.63ドル安の225.73ドル(▲2.01%)と値を下げた一方、AMD<AMD>は28.17ドル高の505.74ドル(+5.90%)、ARMホールディングス<ARM>は9.44ドル高の261.53ドル(+3.74%)とそろって大幅高となり、明暗が分かれた。

メモリー関連はまちまちの値動きとなり、SKハイニックス<SKHY>が8.55ドル高の185.55ドル(+4.83%)と値を上げた一方、マイクロン・テクノロジー<MU>は16.33ドル安の1,000.26ドル(▲1.61%)、サンディスク<SNDK>は2.01ドル安の1,737.99ドル(▲0.12%)とそろって値を下げた。

先端半導体サプライチェーンのキープレイヤーでは、台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング<TSM>が10.09ドル高の439.00ドル(+2.35%)、ASMLホールディング<ASML>が49.97ドル高の1,764.85ドル(+2.91%)とそろって値を上げた。

8日(現地時間)の主な米半導体関連株8銘柄の終値・騰落率を一覧にまとめると、以下の通り。

3. 米国の主な半導体関連株の騰落一覧(8日、現地時間終値)

  • エヌビディア(NVDA):225.73ドル(▲2.01%)
  • AMD:505.74ドル(+5.90%)
  • SKハイニックス(SKHY):185.55ドル(+4.83%)
  • ARMホールディングス(ARM):261.53ドル(+3.74%)
  • 台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSM):439.00ドル(+2.35%)
  • マイクロン・テクノロジー(MU):1,000.26ドル(▲1.61%)
  • サンディスク(SNDK):1,737.99ドル(▲0.12%)
  • ASMLホールディング(ASML):1,764.85ドル(+2.91%)

米半導体関連銘柄の値動き一覧1/1

米半導体関連銘柄の値動き一覧

出所:各データより筆者作成

4. 記者コメント

9日の東京市場は、電線御三家のフジクラ、住友電工、古河電工がそろって大幅高となり、対象7銘柄のうち5銘柄が上昇した。

上昇率は古河電気工業の+12.63%、フジクラの+8.07%が目立った一方、アドバンテストは▲2.84%、キオクシアホールディングスは▲0.71%と下落し、明暗が分かれた。

東京外国為替市場では、日銀の利上げ加速観測を背景にドルが軟調に推移し、153円台前半が居所となっている。原油価格の上昇も相場の重荷となった。長期金利は新発10年国債の利回りが2.88%台で推移している。

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高原 祥子