9日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。
前日終値6万5,269円を下回る6万5,087円で始まった後は上げ幅を広げ、10時26分に高値6万5,794円をつける場面もあった。
ただ、原油価格の上昇が重荷となったほか、利益確定売りも出て後場にかけて下げ幅を拡大し、14時32分に安値6万5,017円をつけた。終盤にかけてやや値を戻したものの、前日比126円安の6万5,142円で取引を終え、2営業日続落となった。
1. 9日の電線・半導体関連株7銘柄(株価データ)
株式市場で注目の高い「電線・半導体関連株7銘柄」について、9日の株価データ(終値、前日比、騰落率、高値、安値)を速報する。
1.1 フジクラ<5803>
- 終値:5,493円
- 前日比:+410円(+8.07%)
- 高値:5,589円(09:22)/安値:5,340円(09:06)
1.2 住友電気工業<5802>
- 終値:2,189.5円
- 前日比:+118.5円(+5.72%)
- 高値:2,228.5円(12:30)/安値:2,103円(09:00)
1.3 古河電気工業<5801>
- 終値:4,129円
- 前日比:+463円(+12.63%)
- 高値:4,196円(10:30)/安値:3,931円(09:09)
1.4 JX金属<5016>
- 終値:3,909円
- 前日比:+183円(+4.91%)
- 高値:3,945円(09:07)/安値:3,836円(13:18)
1.5 キオクシアホールディングス<285A>
- 終値:57,000円
- 前日比:▲410円(▲0.71%)
- 高値:58,510円(09:03)/安値:56,020円(13:22)
1.6 アドバンテスト<6857>
- 終値:32,840円
- 前日比:▲960円(▲2.84%)
- 高値:34,210円(09:05)/安値:32,590円(14:32)
1.7 レーザーテック<6920>
- 終値:35,280円
- 前日比:+370円(+1.06%)
- 高値:38,190円(10:10)/安値:34,980円(14:38)
7銘柄中、フジクラ、住友電工、古河電工、JX金属、レーザーテックの5銘柄が上昇し、キオクシアホールディングス、アドバンテストの2銘柄が下落した。
上昇率は古河電工の+12.63%が際立ったほか、フジクラも+8.07%、住友電工も+5.72%と、電線御三家がそろって大幅高となった。9日の東証33業種別ランキングでは非鉄金属が値上がり率トップとなった。
背景には、米光ファイバー大手のコーニングが8日(現地時間)、米通信大手ベライゾンとの間で2027年から2032年にかけて8,000万マイル超の光ファイバーを供給する数十億ドル規模の長期契約締結を発表し、同日のコーニング株が+7.56%急伸したことがある。電線の主原料となる銅の国際価格も7日に最高値を更新しており、海外同業の株高と原材料高が波及した形だ。