【転居に関する手当】令和9年4月から新設、単身赴任者に限らず対象。最も遠い区分は月「10万5000円」 国家公務員と民間の差は月1万5056円。ボーナスは4.65月から「4.70月」へ 2026.09.17 09:11 公開 執筆者中本 智恵 公務員の給与は、民間の実態を調べてその差を埋める形で決まります。人事院が8月7日に行った令和8年の勧告によると、民間給与は月44万3507円、国家公務員給与は月42万8451円で、その差は1万5056円でした。率にすると3.51%です。ボーナスにあたる期末手当・勤勉手当も、0.05月分の引上げが示されています。較差の内訳と、ボーナスの月数がどう決まるのかを順に確認していきます。 この記事のポイント 民間給与と国家公務員給与の差は、月1万5056円でした。この額がそのまま、今回の改定の基礎になります ボーナスは現行の平均4.65月から引き上げられます。ただし民間との差が、そのまま埋まるわけではありません 較差は3つの要素に分かれています。俸給だけでなく、手当と、その改定によるはね返り分も含まれています 記事の続きを読む 1/2 出所:人事院「令和8年 人事院勧告」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、この表の数字を順に確認します。令和8年人事院勧告では、民間給与が月44万3507円、国家公務員給与が月42万8451円で、較差は1万5056円でした。率にすると3.51%です。この較差がどう積み上がっているのか、ボーナスの月数まで、順にみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 今月、大綱決定へ【給付付き税額控除】就労していない高齢者は対象外《対応の結論は令和12年までに》令和9年4月からの動きを確認 給付付き税額控除は、9月に大綱を決定して臨時国会に法案を提出するという段階に来ています。ただし、令和11年度から本格導入される「所得に連動したきめ細かな給付」が着目しているのは中所得・低所得の現役勤労者で、就労していない高齢者は対象外とされています。対象外となる方への対応は継続検討とされ、結論は次期年金法改正が予定されている令和12年までとされています。この記事では、対象外となる方への対応がどのように示されているのかを確認していきます。 【国家公務員の俸給】大学卒と高校卒の差がいちばん開くのは経験15年から20年の「5万3649円」、35年以上ではいくらまで縮む? 同じ職場で同じ年数働いても、大学卒と高校卒では給与に差が出るのでしょうか。人事院の令和8年国家公務員給与等実態調査には、平均俸給額が経験年数と学歴のマス目で公表されています。1年未満から35年以上まで、12の階層に分かれています。経験1年未満の差は3万1785円ですが、年数とともに一本調子で開くわけではありません。この記事では、経験年数ごとの俸給額を一覧で比べ、差がどこで開いてどこで縮むのかを確認していきます。 【9月1日から順次届く「緑色の封筒」】年金生活者支援給付金は2026年度から3.2%引き上げ、基準額はひと月5620円。それでも平均は「4146円」、どこで差がつく? 9月は、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次届く月です。年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして受け取れる公的な給付で、2026年度の給付基準額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢の場合はひと月5620円が基準になっています。ただし、基準額がそのまま振り込まれるわけではありません。この記事では、2026年度の給付額と3種類の支給要件、緑色の封筒が届いたあとの手続きを確認していきます。 【年金生活者支援給付金】受け取っているのは781万9978件、4種類で平均額が違う。老齢4146円・障害5727円・遺族5228円・補足的老齢2177円 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #国家公務員