給与明細や源泉徴収票を見て、額面と手取りの差に戸惑った経験がある方も少なくないはず。「手取りは額面の75~85%」という目安は年収900万円で下限を下回ります。社会保険料は上がりにくく所得税は累進課税で上がりやすいという逆方向の力を、東京23区・独身の条件で編集部が試算。通勤手当が所得税では非課税でも社会保険料では報酬に含まれる境界線や、年収で判定される制度と手取りで考えるべき家計のズレも解説します。
この記事のポイント
- 年収900万円になると、手取りは額面の約73%まで下がり、「額面の75~85%」という一般的な目安を下回ります。
- 通勤手当は所得税では非課税でも、社会保険料の計算では標準報酬月額に含まれるという見落としやすい境界線があります。
- 児童手当や住宅ローン審査は「年収」で判定されますが、実際の家計は「手取り」を基準に組み立てる必要があります。
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次ページ(画像と一緒に記事を読む→):主な手当の税金・社会保険料上の扱いを確認した後は、年収300万・600万・900万円で社会保険料と税金の内訳シェアがどう変わるか、編集部試算の図解で確認できます。