今月に大綱を決定して臨時国会へ【飲食料品は令和9年4月から1%】「給付付き税額控除」8%に戻る前に何が始まるかをチェック 2026.09.10 04:51 公開 執筆者中本 智恵 9月に大綱が決定され、臨時国会に法案が提出される見込みです。飲食料品の消費税率は令和9年4月から2年間1%に引き下げられ、令和11年4月には元の8%に戻すとされています。1%の期間中も令和9年6月以降は給付が先行導入され、税率と給付の2段階で負担軽減が届く形です。日本で消費税を導入して以来はじめての減税で、8%に戻るときの負担についてどう説明されているのかを見ていきます。 この記事のポイント 飲食料品の消費税率は令和9年4月から1%に下がる。ただし期限つきで、戻る時期はすでに決まっている 1%の2年間は税率が下がるだけの期間ではない。この間にもう一つ始まるものがあり、合わせて実質ゼロ化を実現する組み立てになっている 8%に戻るときも負担は増えないと説明されている。ただし対象は「すべて」ではなく「大宗」で、外れる人の支援は別に検討される 記事の続きを読む 1/2 出所:首相官邸「『飲食料品に係る消費税率の引下げ』及び『給付付き税額控除』についての会見」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、飲食料品の消費税率が1%になってから8%に戻るまでの流れを図で確認します。令和9年4月に1%へ、その2年後の令和11年4月に8%へ。負担軽減の届き方は税率と給付の2段階で変わります。0%ではなく1%にした理由もあわせてみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 9月に緑の封筒が届く年金生活者支援給付金は月5620円、対象の所得はいくら?給付金が入るのは年金と同じ口座で通帳は2行に分かれます 公的年金の平均月額は、国民年金で5万円台、厚生年金で15万円台です。ただし分布は月額3万円未満から30万円以上まで広がっていて、平均だけでは自分の位置は分かりません。年金とその他の所得を合わせても一定の基準以下になる場合、年金に上乗せされる年金生活者支援給付金の対象になることがあります。2026年度の基準額と支給要件、9月に届く請求書の扱い方まで解説します。 住民税非課税世帯、NHK受信料や介護保険料など固定費が軽くなる7つの制度。「自動的に減免」とは限らないのはどれ? 住民税非課税世帯を対象とした支援は、給付金だけではありません。NHK受信料をはじめ介護保険料や国民健康保険料など、毎月あるいは毎年支払う費用の負担が軽くなる制度もあります。ただし、非課税世帯になっただけですべての費用が自動的に減免されるわけではなく、制度によって対象者や所得要件、申請方法が異なります。この記事では、確認しておきたい固定費の負担軽減制度を7つ厳選して解説します。 厚生年金の被保険者4284万9000人、平均年齢44.9歳。最も多いのは「50歳代前半」の602万人、60歳以降も働くと年金はいくら増える? 厚生年金に入って働いている人は、どの年齢層が多いのでしょうか。厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業年報」によると、厚生年金保険(第1号)の被保険者数は4284万9000人で、平均年齢は44.9歳でした。最も多いのは50歳から54歳の602万人で、全体の14.0%を占めます。一方、60歳以降も加入している人は586万2000人。加入者の年齢構成から、働き方の変化を見ていきましょう。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #給付付き税額控除 #消費税