成長企業の株価は、良い決算が出たあとにも下がる。むしろ、良い決算が出たあとのほうが下がりやすい。Sansan(4443)の直近1カ月は、その典型のような値動きだった。利益は跳ね、株価は山を作って戻した。二つはつながっているが、同じ向きには動かない。
※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。
この記事のポイント
- 2026年5月期通期は売上高537億円で前期比+24.4%、営業利益81億円で同+192.3%の大幅増益
- 営業利益率は5期前の3.1%から15.2%へ。情報・通信業325社の中央値8.6%を上回った
- 自己資本比率36.4%の主因は借入ではなく前受金214億円。前払いを受ける課金構造が効いている