時計の会社だと思っていた銘柄が、決算を開くと別の顔を見せることがある。セイコーグループ(8050)の株価はこの1カ月で2割上がったが、その原動力は必ずしも時計だけではない。売上の3分の1以上は、腕時計とは別の事業から来ている。
※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。
この記事のポイント
- 2027年3月期1Qは売上高990億円(前年同期比+28.5%)、営業利益154億円(同+88.8%)の大幅増収増益
- 通期予想は営業利益410億円で前期比+32.8%。1Qだけで通期予想の4割弱を稼いだ
- 連結の営業利益率9.2%は精密機器38社の中央値と同水準。中身は13.1%と6.4%の事業の混合である