親が富裕層ではない限り、起業するしか富裕層になる道はないのでしょうか。サラリーマンでも富裕層になれる可能性があるのは投資です。実際に株や仮想通貨への投資に成功して「億り人」となった人がいるという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

こうした人たちは有名トレーダーやアナリストの話を熱心に聞いたうえで自分なりのトレード必勝法を考えたり、自己流で勝利の方程式を編み出してしまう人もいるといいます。投資はリスクもあるので必ずしもうまくいくわけではありませんが、こうした成功者のようにしっかりと勉強すれば資産を増やすこともできるでしょう。

富裕層のマインドを知ろう!

目標年収に上限を決めない

サラリーマンの場合、会社から与えられる給与が年収の全てになりますが、経営者の場合は自分が努力さえすれば年収の上限はありません。そのため富裕層の多くはいつも攻めの姿勢で仕事に対して貪欲です。サラリーマンであっても、副業や投資など会社からの収入以外には上限はありません。「自分はこれくらい」と安く見積もらず、上を目指す姿勢を持ちましょう。

目標をはっきり口にする

富裕層にはやりたいことや叶えたい夢を、はっきりと口にする人が多いと言います。そうして自らを鼓舞するのです。また、自らやりたいことを発信することで、「こんな話があったな、あの人がやりたいって言っていたから声を掛けてみよう」というように、そのことに関する様々な情報が自分のもとに集まってくるようになるのです。

つい怠けてしまうという人は、このように目標をはっきり口にして後に引けない状態を作ってしまいましょう。たとえば、自分で事業を始めたい、こんな副業に取り組みたい、新しい資格を取ってスキルアップする、投資を始めるなど、目標があれば周りにどんどん伝えるのです。

そうすれば自分を追い込んで「どうしたら目標を達成できるのか」と考え、行動に移すエネルギーになります。また、周りに宣言することで目標達成を助けてくれる人が現れる可能性もあります。そうして巡ってきたチャンスをものにすれば成功への第一歩が踏み出せるでしょう。

おわりに

富裕層になれるのは、親がお金持ちの場合や、事業で成功した運の良い人だけだと思いがちですが、サラリーマンであっても富裕層になれるチャンスはあるものです。「自分には無理」と決めつけずに、副業や投資に挑戦してみて、会社の給料以外にも収入の口を見つけてみましょう。そうすれば、自分の常識を変えることができ、富裕層に近づけるかもしれませんよ。

LIMO編集部