近年、芸能人やお金持ちといった特別な人でない一般の人でも、離婚は珍しいものではなくなってきました。運命の相手と思って結婚した二人にも、いつかそんな日が訪れてしまうかも、なんて不安に思っている人もいるのではないでしょうか。

では実際、離婚をしている人にはどのような理由があるのでしょうか。また、そんな事態を防ぐにはどのような対策ができるのでしょうか。

離婚の動機1位は!?

司法統計の「平成30年度 婚姻関係事件数」によると、離婚は以下のような理由によるようです。

【夫からの申し立て】
1位:性格が合わない
2位:その他
3位:精神的に虐待する
4位:異性関係
5位:家族親族と折り合いが悪い

【妻からの申し立て】
1位:性格が合わない
2位:生活費を渡さない
3位:精神的に虐待する
4位:暴力をふるう
5位:異性関係

男女ともに1位に挙げられたのは「性格が合わない」でした。交際中には気にならなかった相手の性格。結婚後、いざ生活を共にしてみると、相手の金銭感覚や育児に対する取り組みなどが想像と違っていたという人も多く、それが次第に苦痛に感じるようになり、離別を選択する理由となっているのかもしれません。

離婚は結婚何年目に起きやすい?