【年金110万円の単身世帯】「パート収入」はいくらまで非課税?東京23区なら年110万円、2027年度からは119万円に 「パート収入いくらまでなら非課税?」モデルケースで解説 2026.09.08 13:51 公開 執筆者池田 夕華 長引く物価高のなか、年金を受け取りながら働くシニアが増えています。総務省統計局によると65歳以上の就業者数は930万人と過去最多で、21年連続の増加です。ただ「非課税世帯を維持したい」と考えるなら、収入をボーダーラインの範囲に収める必要があります。今回は住民税非課税世帯の概要と具体的な所得基準のほか、年金収入110万円の単身世帯を例に、パート収入をいくらまでに抑えればよいのかを計算していきます。 この記事のポイント 65歳以上の就業者数は930万人で21年連続の増加。65〜69歳の就業率は53.6%、70〜74歳は35.1%で、雇用者の5割以上がパート・アルバイト 住民税非課税は3つの判定基準のいずれかに当てはまる人。東京23区の単身世帯なら合計所得45万円以下が基準 年金収入110万円(公的年金等控除110万円で所得0円)の単身世帯なら、パート収入は年110万円まで非課税を保てる。2027年度・2028年度は給与所得控除が9万円上がり、上限も119万円に 記事の続きを読む 1/3 出所:総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」 Check! 次のページでは、年金を受け取りながら働くシニアがどれだけ増えているのかを確認します。65歳以上の就業者数は930万人で21年連続の増加。65〜69歳の就業率は53.6%と半数以上が働いています。住民税非課税世帯の判定基準と、年金収入110万円の単身世帯がパート収入をいくらまで得られるのかもみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 9月に緑の封筒が届く年金生活者支援給付金は月5620円、対象の所得はいくら?給付金が入るのは年金と同じ口座で通帳は2行に分かれます 公的年金の平均月額は、国民年金で5万円台、厚生年金で15万円台です。ただし分布は月額3万円未満から30万円以上まで広がっていて、平均だけでは自分の位置は分かりません。年金とその他の所得を合わせても一定の基準以下になる場合、年金に上乗せされる年金生活者支援給付金の対象になることがあります。2026年度の基準額と支給要件、9月に届く請求書の扱い方まで解説します。 住民税非課税世帯、NHK受信料や介護保険料など固定費が軽くなる7つの制度。「自動的に減免」とは限らないのはどれ? 住民税非課税世帯を対象とした支援は、給付金だけではありません。NHK受信料をはじめ介護保険料や国民健康保険料など、毎月あるいは毎年支払う費用の負担が軽くなる制度もあります。ただし、非課税世帯になっただけですべての費用が自動的に減免されるわけではなく、制度によって対象者や所得要件、申請方法が異なります。この記事では、確認しておきたい固定費の負担軽減制度を7つ厳選して解説します。 厚生年金の被保険者4284万9000人、平均年齢44.9歳。最も多いのは「50歳代前半」の602万人、60歳以降も働くと年金はいくら増える? 厚生年金に入って働いている人は、どの年齢層が多いのでしょうか。厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業年報」によると、厚生年金保険(第1号)の被保険者数は4284万9000人で、平均年齢は44.9歳でした。最も多いのは50歳から54歳の602万人で、全体の14.0%を占めます。一方、60歳以降も加入している人は586万2000人。加入者の年齢構成から、働き方の変化を見ていきましょう。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #住民税非課税世帯 #住民税非課税 #所得 #優遇措置