機械セクターの銘柄を見るとき、多くの投資家はまず売上や受注の増減を追う。だが、会社が抱えた借入の重さが利益をどれだけ削っているかは、損益計算書の下のほうまで降りないと見えてこない。工業用ミシンで世界に名を知られるJUKI(6440)は、まさにその下のほうで局面が変わりつつある会社だ。株価は直近1カ月で1割超上昇した。
※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。
この記事のポイント
- 2026年12月期上期の売上高は438億円、営業利益は21億円。通期予想の営業利益45億円に対する進捗は48.2%
- 株価は2026年8月5日の647円から9月3日の736円へ13.8%上昇し、直近時点のPERは14.56倍、PBRは0.65倍
- 2025年12月期は営業キャッシュフロー117億円を主に借入返済に振り向け、自己資本比率は26.8%まで戻した