財形貯蓄は3種類、「550万円」まで非課税になるのはどれ?厚生年金の平均は月15万289円、分布は1万円未満から30万円以上まで 2026.09.07 20:28 公開 執筆者LIMO編集部貯蓄解説班 65歳以上の無職世帯は、夫婦のみで月4万2434円、一人暮らしで月2万9980円のマイナスが出ています。この不足を補うために、現役のうちから積み立てを始めておきたいところです。勤務先を通じて使える制度が財形貯蓄で、一般財形貯蓄・財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄の3種類があり、積立期間も使いみちも違います。3種類の違いと、65歳以上・無職世帯の家計収支、公的年金の平均月額まで解説します。 この記事のポイント 財形貯蓄には一般財形貯蓄・財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄の3種類がある 一般財形貯蓄は3年以上・年齢制限なし・複数契約可で使途自由だが、利子等の非課税措置はない 財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄はあわせて元利合計550万円から生ずる利子等が非課税になる 記事の続きを読む 1/4 出所:厚生労働省「財形貯蓄制度」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、勤務先を通じて積み立てる財形貯蓄の3種類を、積立期間と使いみち、利子等の非課税措置の有無で比べます。一般財形貯蓄は年齢制限なしで使途自由、財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄は55歳未満で1人1契約。あわせて65歳以上・無職世帯の家計収支と、年金だけで暮らす世帯の割合も確認していきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【2026年10月】「年収106万円の壁」が撤廃予定。週20時間で社会保険に加入し、標準報酬月額8.8万円なら本人負担の保険料はいくらになるのか 厚生労働省の「短時間労働者の社会保険の加入拡大のポイント」によると、いわゆる「年収106万円の壁」と呼ばれてきた賃金要件は、2026年10月に撤廃される予定です。所定内賃金が月額8.8万円以上という要件がなくなり、週20時間以上働く人は賃金にかかわらず社会保険の加入対象になります。この記事では、2026年10月に何が変わって何が変わらないのか、加入後の保険料と将来の年金額について確認していきます。 【年金生活者支援給付金】9月1日から請求書が届きます。日本年金機構が8月31日に公表した「処理に1〜2週間」の見通しと、自治体システムの約3割が移行途上という背景 日本年金機構は2026年8月31日、各地方公共団体のシステム更改等にともない、年金請求書等の審査に必要な住民票情報・所得情報の確認に時間を要する場合があると公表しました。処理期間は通常より1〜2週間程度要することが考えられるとされています。9月1日からは年金生活者支援給付金の請求書が順次届きます。老齢の給付金は3つの支給要件のうち2つが市区町村の情報に頼っており、判定に同じ情報が使われます。 【厚生年金】平均は月15万289円、でも人数がいちばん多いのは「月10万円台」。9月に切り替わる標準報酬月額から将来の受給額を逆算するとどうなる? 月収30万円で40年働いても平均に届かない試算をFAが解説 9月は、会社員の給与から差し引かれる社会保険料が切り替わる時期です。4月から6月の給与をもとに標準報酬月額が決め直され、9月から翌年8月まで使われます。この数字は毎月の手取りだけでなく、将来受け取る厚生年金の額を決める土台にもなります。2026年度に改定された年金額と、厚生年金の受給額が実際にどう分布しているのかを、厚生労働省の最新統計で確認していきます。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #貯蓄 #財形貯蓄 #非課税