古い壁を落としたら現れた「意外な下地」が、Threads上で話題になっています。

投稿したのは、「@ketaka_mokko」さんです。

当ポストには執筆時点で550件を超えていいねされており、「中々スジがイイネ!」「地震対策かな」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@ketaka_mokko」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

八重樫 友美
古い建物の壁の内側は、普段の生活ではなかなか目にする機会がないもの。そんな壁を解体したところ、思いがけない光景が現れ、SNSで注目を集めています。

耐震補強工事のため古い壁を落とすと、そこに現れたのは、大小さまざまな木材が縦や斜めにびっしりと張られた下地。投稿主さんも、昔の大工さんの努力を感じるとともに、その独特な張り方に感心したといいます。SNSでは「こんなやり方あるんですね」「かっこいい!強そう」など、感心の声が寄せられました。

今回は、耐震補強工事中に偶然見つかった古い壁の下地と、投稿に寄せられた反響について紹介します。また、全世帯に占める土地を所有する世帯の割合や、土地資産総額についても紹介します。
この記事の3つのポイント
  • 耐震補強工事で古い壁を落とすと、木材がびっしりと張られた独特な下地が出現
  • SNSでは昔の大工仕事に注目が集まり、珍しい木材の張り方に感心の声
  • 全世帯の約半数が土地を所有、資産総額は644兆円超に

1. 古い壁を落とすと…びっしりと張られた木材が出現

隙間を埋めるように張られた木材1/4

隙間を埋めるように張られた木材

出所:@ketaka_mokko

「古い壁を落としたら、こんな下地でした。昔の大工さんの努力を感じると共に面白い張り方だなぁと感心しました。」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。

そこに写っていたのは、壁一面を埋め尽くすように張られた、たくさんの木材でした。

長いものから短いものまで、大きさの異なる木材が縦や斜めに組み合わされ、隙間を埋めるようにびっしり。現代の住宅ではなかなか目にする機会のない光景だけに、思わずじっくり眺めたくなりますね。

こちらが見つかったのは、@ketaka_mokkoさんが建物の耐震補強工事を行っていたときのこと。解体作業を進めて古い壁を落としたところ、その内側からこちらの下地が姿を現したのだそうです。

建物が建てられた正確な時期は分からないものの、@ketaka_mokkoさんは昭和初期から中期ごろではないかと推測しているのだとか。長い年月を経て現れた下地からは、当時の大工さんがどのように壁を作ったのか、その仕事ぶりまで想像したくなりますね。

そんな耐震補強工事中に偶然現れた光景は、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 独特な木材の張り方に「こんなやり方あるんですね」の声

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「こんなやり方あるんですね。はじめて見ました」
  • 「材料を無駄にしない工夫と強度を上げるためかな?古い家って面白いですよね」
  • 「筋かいに合わせて!下地のヌキ板をうまく利用して、切るのが面倒だったのもだけど、下地だから、いい方法だよな〜」
  • 「かっこいい!強そう」

など、このようなやり方は初めてみたと驚く方から、なぜこのようにしたのか考える方など、多くのコメントが寄せられました。

投稿の反響を受け、「反応の多さに驚きました」と振り返る投稿主さん。

続けて「知識の有無に関わらず見た目のインパクトが強いので、共感してもらってうれしいです」と、今の気持ちを教えてくれました。

3. 木造住宅の耐震改修ではどんな工事をする?

木造住宅の耐震改修には、建物の状態に応じてさまざまな方法があります。たとえば、柱と柱の間に斜めに「筋かい」を入れたり、構造用合板を使ったりして壁を補強する方法があります。

柱や梁を金物でしっかりとつなぐほか、建物を支える基礎を補強したり、屋根を軽くして住宅にかかる負担を小さくしたりする方法もあります。

また、耐震性を調べる際には、壁の強さや配置のバランス、接合部、建物の劣化状況なども重要な確認ポイントです。住宅ごとに状態は異なるため、耐震診断を行ったうえで、必要な補強を検討することが大切です。

4. 著者からの一言コメント

八重樫 友美
古い壁の奥に、こんな下地が隠れていたとは思いませんでした。普段は目にすることのない部分だからこそ、当時の大工さんがどのように作業していたのか想像が膨らみます。長い年月を経て昔の仕事ぶりが垣間見えるのも、古い建物ならではの面白さですね。

5. データで見る「土地・住まい」の保有実態と資産価値

ここからは、国土交通省が発表した「令和5年世帯土地統計」のデータを交えながら、日本の土地・住まいの保有実態に迫ります。

国土交通省の調査では土地を所有する世帯は全国で2747万世帯と全世帯の49.3%を占め、資産総額は約644兆7000億円にのぼります。

現住居の敷地所有率は年収が上がるほど高まり年収200万円未満で41.1%、2000万円以上では73.2%に達します。

1世帯当たりの土地資産額は全国平均2347万円ですが、東京都5884万円に対し秋田県854万円と地域差も大きく、相続・贈与を見据えた資産防衛の視点が重要になっています。

今回はThreadsで話題になっている「耐震補強工事で現れた独特な木材の張り方」をご紹介しました。

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参考資料

八重樫 友美