住友ゴム工業株式会社は、2026年8月21日、DUNLOP「SYNCHRO WEATHER(シンクロウェザー)」の新CM「凍結に弱い?」篇を公開しました。テレビCMは9月1日から降雪エリアを皮切りに順次放映され、その後全国で展開されます。

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出所:住友ゴム工業株式会社

出所:住友ゴム工業株式会社

今回のCMでは、岩手県奥州市出身で雪国育ちの大谷翔平選手がニット帽とダウンジャケット姿で登場。「オールシーズンタイヤは凍結に弱い?」という疑問に対し、「SYNCHRO WEATHER」の性能を訴求する内容です。

注目したいのは、大谷選手のDUNLOP出演が今回で第6弾となることです。さらに「SYNCHRO WEATHER」の2026年1~6月の販売本数は前年同期比5倍に拡大しています。

なぜDUNLOPは大谷選手を継続的に起用するのでしょうか。新CMの内容だけでなく、商品カテゴリーの普及とブランド戦略という観点から読み解きます。

ココがポイント
  • 大谷翔平選手出演のDUNLOP新CMは今回で第6弾
  • 「SYNCHRO WEATHER」の2026年1~6月の販売本数は前年同期比5倍に拡大
  • 大谷翔平のCMで「DUNLOP」というブランドそのものの価値を伝える狙い

1. 大谷翔平が冬のドライブ姿に。ダンロップ新CMを公開

今回公開されたのは、次世代オールシーズンタイヤ「SYNCHRO WEATHER」の新CM「凍結に弱い?」篇です。

DUNLOPによると、CMでは雪国育ちの大谷選手がニット帽とダウンジャケット姿で車を運転。「オールシーズンタイヤは凍結に弱い?」という声に対して誤解を解き、「SYNCHRO WEATHER」の性能を伝える内容となっています。

CMは8月21日からDUNLOP公式サイトと公式YouTubeチャンネルで公開され、テレビCMは9月1日から降雪エリアで順次放映を開始。その後、全国で放映される予定です。

今回の商品は、路面状態に合わせてゴムの性質が変化する「アクティブトレッド」を搭載したオールシーズンタイヤです。

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出所:住友ゴム工業株式会社

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夏タイヤと冬タイヤを季節ごとに交換する手間を減らせるほか、「スノーフレークマーク」を取得し、高速道路の冬用タイヤ規制にも対応しています。

さらに、国連規定で定められた氷上性能の基準をクリアしたことを示す「アイスグリップシンボル」も刻印されています。DUNLOPは、オールシーズンタイヤでの同シンボルの刻印を「世界初(当社調べ)」としています。

とはいえ、今回のニュースで注目したいのは商品のスペックだけではありません。

むしろ重要なのは、なぜDUNLOPが大谷選手を継続して起用しているのかという点です。

2. 大谷翔平のDUNLOP出演は今回で第6弾に

大谷選手がDUNLOPの広告に登場するのは、今回が初めてではありません。

2026年2月には「SYNCHRO WEATHER」のCM第2弾を公開。大谷選手が夏と冬の衣装で一人二役を演じ、「オールシーズンタイヤは夏が苦手?」「夏も冬も中途半端?」といった疑問に答える内容でした。

さらに7月には、新スタッドレスタイヤ「ICE Pro」のCMにも大谷選手が登場しています。

このCMでは「挑戦者であれ」「限界を超えろ」「実力で語れ」といったメッセージとともに、大谷選手が「極めつづけたものだけがプロになれる」と語り、野球を極め続けてきた大谷選手と、氷上性能を追求した「ICE Pro」を重ね合わせています。

ここから見えてくるのは、DUNLOPが大谷選手を特定商品の一時的な広告塔としてではなく、ブランドコミュニケーションを担う存在として継続的に起用しているということです。