仕事がデキる人は何事に対しても臆することがありません。堂々としているとか、偉そうとかそういうことではなく、常に落ち着いているのです。何かミスを指摘されたり、痛いところを突かれてもオドオドしたり言い逃れをしようとしたりしないものです。ミスはきちんと認めて謝るべき人に謝り、フォローまできっちりします。また、不備を突かれても、いったん回答を保留してきちんと調べてから説明するなど、慌てずに対処を考えるのです。

こうした落ち着きは女性にとっては余裕があるように見えますし、好ましく感じられます。女性は常に男性にはかっこよくいてほしいもの。「あの人は下手な真似をしない」という信頼は、女性をひきつけます。お金に関しても同じこと。きちんと計画的に考えてあるからアタフタすることがなく、出費を抑えたいときはきっちり自制することができるのです。

断られることやうまくいかないことを厭わない

デキる男性は仕事でも遊びでも「うまくいかないこと」を前提にしています。仕事なんて最初からうまくいくものだとは思っていませんし、だからこそ肩の力がうまく抜けているのです。全力で取り組むというよりは余裕を持って取り組む、何かトラブルがあっても締め切りに間に合うようにスケジュールを組む、というのが仕事ではとても大事ですよね。

それは遊びでも同じこと。女性を食事に誘って断られることもきちんと考慮に入れています。だから断られても余裕を持って「じゃあ次の機会に」と言えますし、何度も誘えるのです。女性は何度も誘われて断ってばかりだと気が引ける、と食事に行く場合もありますよね。そういうチャンスを逃がさずモノにするのです。

こういう男性は、お金のこともしっかり計画立てていて、常にうまくいかないことも想定して余裕を持った計画を立てます。しかし、こういうタイプに限ってあまり失敗することがないので、計画以上のお金が貯まっていたりするものですね。

まとめ

デキる人というのは性別にかかわらず余裕があって計画的なものです。そういう人には憧れますが、一種の才能のようなところもありますから、全てをマネできるわけではありません。それでも、少しずつ見習っていけば彼らのような要領のよさと計画性を身に付けることができるかもしれませんね。

大塚 ちえ