8月26日は「世界犬の日」。 すべての犬たちの幸せや保護活動の大切さを再認識するこの時期、命を繋ぐレスキュー活動に関心が寄せられています。

海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているBRONX FAMILIA ANIMAL SHELTERさんのInstagramアカウント「@bronxfamiliaanimalshelter」の投稿。

道路脇で衰弱した状態で発見された保護犬「リリー」が、治療と懸命なケアを受けながら少しずつ元気を取り戻していく様子を動画で紹介してくださっています。

執筆時点で5290回再生、約900件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、獣医師・動物看護の年収についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. サクッと読めるダイジェスト

ライター 井野 真利子
海外のSNSで話題になっている保護犬「リリー」の心温まるエピソードをお届けします。道路脇で倒れ、骨と皮だけになっていたリリーが、手厚い治療とケアを受けて少しずつ元気を取り戻していく姿はとても感動的です。また、記事の後半ではこうした動物たちの命を救う最前線で働く獣医師や動物看護師のお金事情についてもまとめました。動物の命を守る大切さから、医療現場のリアルな働き方まで、幅広く知ることができる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の3つのポイント
  • 道路脇で衰弱し、骨と皮だけになっていた保護犬リリーの救出
  • 治療と献身的なケアを受け、再び歩けるまで回復した姿
  • 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

2. 【道路脇で発見された保護犬】骨と皮だけだったリリー

道路脇で発見されたのは、保護犬の「リリー」です。

リリーは脚を負傷していたほか、寄生虫によって引き起こされる感染症「リーシュマニア症」も患っていました。症状はさまざまで、重症化すると命に関わることもある病気です。

保護当時は骨と皮だけというほど衰弱しており、厳しい状態だったことがうかがえます。

3. 【保護されたリリー】懸命な治療が始まる

リーシュマニア症の治療が始まり、リリーは体力の回復を目指して過ごしていました。

保護当時は骨と皮だけになるほど衰弱し、脚のけがも負っていたリリー。保護施設では必要な治療を受けながら、回復に向けた日々を過ごします。

こうしてリリーの新たな生活が始まりました。

治療を続けるリリーのそばには、スタッフだけでなく、いつも寄り添う存在がいました。

愛情深く見守られながら過ごすうちに、やせ細っていた体には少しずつ力が戻っていきます。

保護当時の厳しい状態を乗り越え、少しずつ体力を取り戻していくリリーの姿からは、生きようとする強い意志が伝わってきます。

4. 【元気を取り戻した保護犬】現在のリリーの姿

現在もリリーはリーシュマニア症の治療を続けていますが、毎日とても元気に過ごしています。

保護当時、骨と皮だけになるほど衰弱していたとは思えないほど、生き生きとした表情を見せるリリー。その姿からは、これまで積み重ねてきた治療やケアの日々が伝わってきます。

コメント欄を見ると

  • 「神のご加護がありますように」
  • 「リリーが元気になって本当にうれしい」
  • 「救ってくれてありがとう」

など、リリーの回復を喜ぶ声や、保護活動への感謝のコメントが寄せられていました。

リリーが、これからも穏やかで幸せな毎日を過ごせることを願うばかりです。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

5. 著者からの一言コメント

保護当時の姿を目にしたからこそ、人間に寄り添うリリーの姿を見て、とても嬉しい気持ちになりました。安心して甘えられる存在がいることは、リリーにとって何よりの幸せなのかもしれません。これからも穏やかな日々が続くことを願っています。(ライター 井野真利子)

6. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円(平均年齢38.7歳)、動物看護従事者の平均年収は351万9000円(平均年齢38歳)です。

ハードな業務に対して動物看護師の過半数が給料に不満を抱く実情もありますが、2022年の愛玩動物看護師国家資格化などを背景に、今後の待遇改善や推移が注目されています。

同じ38歳前後という年代でありながら、獣医師と動物看護師の年収には大きな開きがあります。

ここで注目したいのは、同じ年代でありながら両者の差がおよそ1.9倍にのぼる点です。専門性と資格の違いが、そのまま年収差として表れていると読めます。実際、日本動物看護職協会の調査では、給与に『不満』『非常に不満』と答えた方が合わせて54.5%と過半に達しています。ただ、2022年に『愛玩動物看護師』が国家資格化されたことは、担い手の専門性に裏づけを与え、参入のハードルを設ける動きでもあります。こうした資格化は、一般に中期的な待遇の下支え要因になりうると私は考えています。

獣医師・動物看護師の平均年収はいくら?国家資格化で注目の「給与とリアルな待遇」
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参考資料

井野 真利子