2026年8月22日、第108回全国高等学校野球選手権大会はいよいよ最後の1試合を迎えます。

決勝のカードは智弁和歌山(和歌山)と健大高崎(群馬)。試合開始は午前10時の予定です。

甲子園といえば、NHKのテレビ中継のイメージが強いですが、現在はスマートフォンやパソコンから無料のライブ配信で試合を追うこともできます。

本記事では、智弁和歌山vs健大高崎の見どころ、決勝の放送・配信予定、甲子園を支える独特の大会運営の仕組みを解説します。

ココがポイント
  • 8月22日午前10時開始の夏の甲子園決勝は、智弁和歌山と健大高崎が対戦
  • 決勝は地上波テレビに加え、NHK ONEや「バーチャル高校野球」などでも視聴できる
  • 甲子園は放映権料を収入源とせず、入場料などで大会運営を支える独特の仕組みを採用

1. 智弁和歌山は4度目の夏制覇へ 健大高崎は初の頂点へ

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Usa-Pyon/shutterstock.com

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2026年夏の甲子園を締めくくる決勝には、異なる歴史を歩んできた2校が勝ち上がりました。

智弁和歌山は、夏の甲子園で3度優勝している全国屈指の強豪です。2000年、2019年、2021年に深紅の大優勝旗を手にしており、今回は5年ぶり4度目の夏制覇を目指します。

今大会は社(兵庫)、敦賀気比(福井)、仙台育英(宮城)、横浜(神奈川)を破って決勝へ進出しました。経験豊富な伝統校が、再び夏の頂点に手を伸ばします。

対する健大高崎は、2024年の選抜大会で優勝した強豪です。春のセンバツではすでに全国制覇を経験していますが、夏の甲子園では今回が初めての決勝進出となります。

準決勝では天理(奈良)との緊迫した投手戦を1-0で制しました。全国制覇の経験を持ちながら、夏の決勝は初めてという点も、この試合の興味深いところです。

2. 決勝はどこで見られる?テレビと配信のスケジュール

決勝は8月22日午前10時開始予定です。

地上波では、NHKとABCテレビで中継が行われ、インターネットでもライブ配信が行われるため、テレビの前にいなくても試合を追うことができます。

地上波の放送局と配信サービスは以下の通りです。

2.1 【地上波】

  • NHK総合
  • ABCテレビ

2.2 【インターネット配信】

  • NHK ONE
  • バーチャル高校野球

NHKでは、試合展開や放送時間などに応じて総合テレビとEテレで中継が行われます。決勝についても、NHKの番組表で当日の放送予定を確認しておくと安心です。関西地区ではABCテレビが中継を行います。

外出先や移動中に観戦したい場合は、「バーチャル高校野球」などのライブ配信が便利です。スマートフォンやパソコンからアクセスできるため、テレビがない環境でも決勝を視聴できます。

3. スマホで甲子園を見る時代はいつ始まった?「バーチャル高校野球」の10年

現在では当たり前になった高校野球のネット配信ですが、本格的な転換点は2015年でした。

朝日新聞社と朝日放送テレビが共同で「バーチャル高校野球」をスタートさせ、「スマホで甲子園を見る時代」が幕を開けました。

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出所:株式会社朝日新聞社

出所:株式会社朝日新聞社

最初のライブ配信は2015年7月19日、沖縄大会決勝。その後、地方大会、夏の甲子園、春の選抜大会へと配信対象を広げていきます。

サービス開始当初と現在では、視聴環境も大きく異なります。

2022年にはスポーツナビ内でも展開するようになり、2023年には地方大会3434試合と全国大会48試合を含む、全国高校野球選手権の全試合ライブ配信を実現しました。

地方大会を含めて全国の試合を視聴できるようになったことで、地元を離れて暮らす卒業生や家族、遠方の高校野球ファンなども、母校や注目校の試合を追いやすくなりました。

甲子園という全国大会だけでなく、地方大会の価値をより多くの人に届ける役割も、配信サービスが担うようになっています。