毎日、終わりなく続く家事にときどき「今日は休みたい」という気分になりませんか?とくに料理を作るのは献立を考えたり、食材を購入したりと、意外に手間や時間がかかるもの。そんな面倒な調理を楽にさせてくれるレトルト食品はとてもありがたい存在です。でも、そのまま食卓に出すのは味気ないと気が引けますよね。
そこで今回は常備しているレトルト食品に少し手をかけて作る、アレンジレシピをご紹介します。
レトルトカレーを使ったレシピ
焼きカレー
まずはレトルト食品の代表格・カレーを使ったレシピから。レトルトカレーを使えば、手間がかかって見える焼きカレーもとても簡単です。耐熱皿の上にご飯を入れて、上からあたためたレトルトカレーを入れます。最後にとろけるチーズをかけたら、オーブントースターで焼き色がつくまで加熱しましょう。
ご飯を入れるときに真ん中にくぼみをつけて、生卵を入れるとより本格的な仕上がりになります。野菜がほしいときには、ゆでたブロッコリーやフライパンで加熱したナス・パプリカ・きのこなどを入れると、見た目にも華やかに仕上がります。
レトルトシチューを使ったレシピ
グラタン
シチューもレトルト食品の定番。ホワイトシチューはホワイトクリームのように使えるので、グラタンにもってこいの食材になりますよ。ゆでたマカロニやポテトを、バターを薄く塗った耐熱皿にのせて、上からレトルトシチューを入れ、さらにとろけるチーズをトッピング。最後にパン粉や粉チーズをかけると香ばしさが増します。
同じ要領でレトルトのビーフシチューを使えば、デミグラスソースが香るミートグラタンのできあがりです!
ドリア
先ほどご紹介したグラタンと同じ手順で、マカロニやポテトをご飯に変えるとドリアも作れますよ。ホワイトシチューを使ったドリアには、ゆでたブロッコリーやほうれん草など、緑色の野菜をプラスするとより彩のいいメニューに。ビーフシチューなら焼きカレーと同じように卵をトッピングすると、まろやかでおいしくなります。
ビーフシチューで煮込みハンバーグ風
ビーフシチューのレトルトはデミグラスソースの風味がおいしいので、ソースのように使うこともできます。とくにハンバーグとあわせて煮込みハンバーグ風にすると相性が抜群。鍋にレトルトのビーフシチューとカットトマトを入れあたためてから、表面に焼き色をつけたハンバーグを入れて、中まで火を入れればできあがり。ハンバーグも加熱済みのレトルトのものを使えば、より簡単に作れます。
ビーフシチューをパスタソースに
レトルトのビーフシチューはパスタとからめて、ソースとして活用する方法もありますよ。フライパンにレトルトのビーフシチューをそのまま入れて加熱し、ゆでたパスタを入れてからめれば、立派なパスタのできあがりです。お好みでカットトマトをプラスしたり、肉や野菜を加えるのもおすすめ。上から粉チーズをかけると濃厚な仕上がりになります。