夫が忙しいなどの理由で、ワンオペ育児を行なっている場合、ママに負担が集中することにより、体力的にも精神的にも疲れてしまう傾向にあります。「子どもの人数が多いから育児には慣れている」という油断は禁物。では、どのような点に注意したらいいのでしょうか。
義務感に押しつぶされないようにする
育児を1人で担っていると、「しっかり遊ばせてあげないと」という義務感が重くのしかかってしまいがち。しかし、本来は「義務感があるから遊ぶ」「頑張って遊び相手になる」というものではないはず。難しく考えすぎず、祖父母と遊んでもらうなどの工夫をしておくといいでしょう。
自分の時間も大切
自分の時間がない状況が続くと、そのストレスによって家庭の空気が重くなってしまいます。24時間ずっと育児と向き合うのではなく、自分らしさを満喫できる時間も用意しておきましょう。
まとめ
育児に対して、上の子可愛くない症候群のようなマイナスの感情を抱くとき、「子どもの遊び相手が面倒だと思うなんて」「私が上の子を可愛くないと思うなんて」とついつい自分を責めてしまうものですが、誰だって、自分が初めて経験する感情には戸惑ってしまうもの。罪悪感にさいなまれる必要はないのです。
「子どもが増えるとこういう感情になることもあるのだな」「それだけ下の子の育児に追われているのだな」と、軽く受け流すぐらいでちょうどよいのかもしれません。
LIMO編集部