ポイントを整理した結果、離婚することに迷いが生じた場合には、そのポイントを再度見直してみましょう。離婚を考えるポイントが「(ただ嫌いという)感情」であれば、あとから後悔する可能性が高いと言えます。
また逆に、「お金に関する問題(相手の借金問題など)」「虐待」「不貞行為」に関する内容であれば、離婚を進めた方が今後の生活ならびに精神的にも、負担が軽くなる可能性が高いと考えられます。
感情的に離婚を決断することはおすすめしません。ですが、「お金に関する問題」「虐待」「不貞行為」に関する問題であっても、”可哀想”などといった感情で離婚を迷っているのであれば、それは感情ではなく同情です。今一度、しっかりと整理したポイントと一緒に自分の気持ちに向き合ってみましょう。
さいごに
「離婚」の文字が頭に浮かんだら、まずは冷静になり”問題となるポイント”と”自分の気持ち”さらには”これからの生活ビジョン”を冷静に分析することが重要です。決して感情だけで決めてしまわないことをおすすめします。また、もし1人で気持ちを抱え込んでいることが難しい場合には、信頼できる人に相談してみるのも良いでしょう。気持ちを聞いてもらうことで、心が軽くなり、パートナーへの見かたも変わってくるかもしれません。
大切なのは、感情だけですぐに結論を出さないことです。そして、もし離婚を思い直したのならば、何気ない日常の中でお互いに「ありがとう」という言葉を沿えるように心掛けてみてはいかがでしょうか。
LIMO編集部