4. 年間のスポンサー収入は約190億円。企業が殺到する理由は?

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出所:日立建機株式会社

出所:日立建機株式会社

大谷選手の2025〜2026年のスポンサー収入は約1億2500万ドル(約190億円)とも言われており、世界のアスリートの中でもトップ層の数字です。

契約料はここ数年で高騰していると報道されていますが、企業のマーケティングに与える影響は絶大で、引く手あまたとなっています。

直近では7月に「ゆうちょ銀行」、8月に「日立建機」のブランドアンバサダーに就任しましたが、信頼性が求められるインフラやBtoBの広告主が多いのも、一般的なアスリートとは異なる特殊な点です。

選手としての圧倒的なポテンシャルやスター性だけでなく、幅広い世代に愛される実直な人柄なども、パートナーを組みたがる企業が後を絶たない理由といえます。

5. スポーツトレンドウォッチャーのひとこと

大蔵 大輔

これまでの大谷翔平選手を起用した企業の動きを見ると、単なる看板としてのスポンサードに留まらず、コラボ商品の開発やブランドアンバサダーとしての積極的な発信など、多角的な取り組みへと発展するケースが多く見られます。

Cygamesはこれまでも、欧州サッカークラブへのスポンサードや海外競馬レースでの協賛など、スポーツを通じたグローバルブランディングを積極的に行ってきました。

今回のドジャースとのスポンサー契約を皮切りに、今後は現地スタジアムでのブース出展だけでなく、大谷選手が同社のゲームタイトルのアンバサダーに就任したり、ゲーム内に野球をモチーフにした大規模なコラボイベントが登場したりといった、より踏み込んだエンターテインメント展開が期待できるかもしれません。

参考資料

大蔵 大輔